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映画の紹介242本目 『エンド・オブ・キングダム』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『エンド・オブ・キングダム』です。

この映画はババク・ナジャフィ監督の作品で、

同時多発テロが発生したロンドンを舞台に訪英中のアメリカ合衆国大統領を護るために奔走するシークレットサービスを描いた物語です。

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【ババク・ナジャフィ監督について】

監督はスウェーデンの映画監督です。

1975年にイランで産まれますが、11歳の頃にイラン・イラク戦争により難民として逃れスウェーデンのウプサラに移住しました。

その後、ストックホルムの演劇学校でドキュメンタリー製作を学び、多くの短編映画を撮影。長編デビュー作となる『Sebbe』にて、ゴールデン・ビートル賞の最優秀賞に輝き、ベルリン国際映画祭では初監督作品賞を受賞しました。

2016年、『エンド・オブ・キングダム』にてハリウッドデビューを果たしています。

【あらすじ】

アメリカ合衆国は、世界各国でテロを扇動している武器商人のアミール・バルカウィに対するドローン攻撃を行いました。

2年後、ベンジャミン・アッシャー大統領のシークレットサービスであるマイク・バニングは妻リアの出産を前に、危険な今の仕事を辞めようと考えていました。

そのおり、イギリス首相のジェームズ・ウィルソンが急逝したとの一報がホワイトハウスに入ります。

大統領は他の主要国首脳も参列する葬儀に出席するためにアメリカ合衆国シークレットサービスのマイク・バニング、シークレットサービス長官のリン・ジェイコブズと共にロンドンへ渡るのでした。

厳重な警戒体勢が敷かれているロンドンでしたが、葬儀会場のセント・ポール大聖堂に向かっていたカナダ首相とその妻を乗せた車が突如、爆発するのでした。

それと同時に、他の首脳たちも警官や救急隊、近衛兵に紛れていたバルカウィの手下らによって一斉に攻撃を受けてしまいます。

バニング、ジェイコブズや大統領も攻撃を受け、応戦しつつセント・ポール大聖堂から車で逃走するのでした。

追跡してくる敵と銃撃戦を繰り広げた末、大統領専用ヘリコプターに乗り込み、空港へと向かいます。

マリーンワンは墜落し、ジェイコブズは致命傷を受けて死亡して、バニングと大統領は追っ手の追跡を受けながら、ロンドン地下鉄チャリングクロス駅へと逃げ込むのでした。

テロリストの攻撃によりロンドン中心部は停電となり、通信機能もダウンします。

ホワイトハウスにバルカウィからの脅迫メッセージが届いて、死亡した英国首相の検死の結果、体内から毒物が検出され、その死は、ロンドンに世界の指導者たちを集めるための罠であったことが判明するのでした。

バニングと大統領は、MI6のエージェントであるジャクリーン・マーシャルの隠れ家に到着して、彼らは、隠れ家に救出チームが向かっているという、トランブル副大統領からのメッセージを受信するのでした。

セキュリティカメラが武装した人影を映しますが、バニングは彼らが救出チームではなく、テロリストであることに気づきます。

ジャクリーンはテロリストに通じている内部協力者を突き止めるために、スコットランドヤードへ向かうのでした。

バニングと大統領は車に乗って米国大使館に向かいますが、テロリストによって運転されていたゴミ収集車に衝突され、大統領はテロリストに拉致されてしまいます。

バニングはデルタフォースとSAS混成の救出チームに合流して、その後ラストへ向かう物語です。


【最後に】

本映画を鑑賞して、
各国の首相が簡単に殺害されたりしてしまったり、ツッコミどころは幾つかありましたが、銃撃戦の迫力であったり、軍隊とテロリストの戦闘シーンは面白く感じました。

興味のある方はぜひ!

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