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映画の紹介61本目 『キャストアウェイ』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『キャストアウェイ』です。

この映画は、
ロバート・ゼメキス監督の作品で、

絶海の孤島に漂着した青年が、生きるために壮絶なサバイバルを開始する姿を描いた物語です。


【監督のロバート・ゼメキスについて】

監督はアメリカの映画監督で脚本家でもあります。

監督は南カリフォルニア大学を卒業後、友人で脚本執筆のパートナーだったボブ・ゲイルとともにスティーブン・スピルバーグのアシスタントとして働き始めます。

1973年にスピルバーグ製作総指揮のもと「抱きしめたい」で長編監督デビューを果たして、「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷」(84)、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3部作(85~90)、「ロジャー・ラビット」(88)と大ヒットを連発しました。

再びハンクスとタッグを組んだ「キャスト・アウェイ」と「ホワット・ライズ・ビニース」(ともに00)でメガホンを取りました。

近年の「ザ・ウォーク」(15)では、72年にフランスの大道芸人フィリップ・プティがニューヨークのワールドトレードセンターで挑んだ地上411メートルでの綱渡りを描きました。

【あらすじ】

1995年12月。

チャック・ノーランドは、フェデックス倉庫の生産性解決に世界中を飛び回るシステムエンジニア、彼はテネシー州メンフィス在住のケリー・フレアーズと長年付き合っています。

親族と過ごすクリスマスの最中で、チャックはマレーシアでのトラブル解決のため呼び出されます。

悪天候のため、彼の乗った貨物機は太平洋に墜落して、彼は沈みゆく機体からただ一人脱出し、緊急用救命ボートに乗り込み意識を失うのでした。

一夜明け気付くと、ある島の海岸に漂着していて、そこはクック諸島の南方600マイルに位置する島でした。

彼か島を探検すると、無人島であることが判明して、墜落機の積荷が何箱も海岸に漂着しています。

そして、食料・水・住処となるべき場所を探し、荷物の箱を開封して使えそうな物を選り分ける中、ただ一つだけ天使の羽が描かれた箱だけは開けずにおきました。

火を起こす時に手に負った怪我に怒り、ウイルソン製のバレーボールを投げつけます。

ある夜、自分が見つかるには救助機はテキサス州の2倍の広さを捜索する必要があると判明して、救出の希望を失うのでした。

4年後、チャックは槍で魚を獲り火も使い慣れるなど、島の不便な暮らしに適応しています。

仮設トイレの板が流れ着き、それを帆にして筏を作ります。

航海に適した天候を見計らって、ウィルソンを従え島から脱出して高波も突破します。

しばらく漂流した後、暴風雨に襲われ筏は骨組みだけとなり、翌日、眠っている間にウィルソンは海に落ち、筏から遠退いて行きます。

目を覚ましたチャックが後を追いかけますが、命綱の範囲では手が届かず救出を断念するのでした。

筏に戻りウィルソンを失ったことに慟哭して、その後に島から500マイルも離れた位置を漂流中、通りかかった貨物船に発見され救出されます。

元の社会に戻ると、チャックは自分が故人になっていたことを知り、親族は葬式を済ませて、ケリーはチャックの歯科医ジェリー・ロベットと再婚して娘がいるのでした。

ケリーと再会はしましたが、ケリーには新しい家庭があり、元の生活には戻れないことを知ります。

そして、念を残しつ保管していた車を受け取り走り去って、ラストを迎える物語です。


【最後に】

本映画を鑑賞して、
人は社会的に人と繋がるからこそ自身の存在を感じるのであり、改めて今お世話になっている方々や、未来で出会う素敵な人たちとの繋がりを大切にしていこうと思いました。

とてもオススメの作品です!

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