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映画の紹介211本目 『パシフィック・リム』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『パシフィック・リム』です。

この映画はギレルモ・デル・トロ監督の作品で、

太平洋の海底から次々と現れる巨大怪獣に、兵士2名がペアとなって操縦する巨大ロボットで立ち向かう姿を描いた物語です。

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【ギレルモ・デル・トロ監督について】

監督はメキシコ・グアダラハラ出身の映画監督・脚本家・小説家です。

子どもの頃からホラー映画のファンで、「エクソシスト」などで特殊メイクを手がけたディック・スミスに師事します。

長編映画監督デビュー作「クロノス」(93)で、カンヌ国際映画祭の批評家週間グランプリに選ばれるなど一躍注目を集め、続く「ミミック」(97)でハリウッドに進出しました。

そして、「デビルズ・バックボーン」(01)を監督した後、「ブレイド2」(02)以降はハリウッドを拠点にします。

愛読するコミック「ヘルボーイ」を04年に映画化して大ヒットさせ、続編「ゴールデン・アーミー」(08)も監督を務めます。

「パンズ・ラビリンス」(06)でアカデミー脚本賞に初ノミネートを果たし、その後もSF大作「パシフィック・リム」(13)やゴシックホラー「クリムゾン・ピーク」(16)といったジャンル映画をつくり続け、製作・監督・共同脚本を務めたラブファンタジー「シェイプ・オブ・ウォーター」(17)は、ベネチア国際映画祭の金獅子賞を、アカデミー賞では作品賞・監督賞を含む4部門を受賞しました。

【あらすじ】

2013年8月。

太平洋グアム沖の深海に異世界と繋がる割れ目「ブリーチ」が生じ、そこから現れた怪獣アックスヘッドがサンフランシスコを襲撃しました。

米国は陸海空軍の6日間に亘る総攻撃によってこれを駆逐することに成功しますが、その後も別の怪獣が次々と出現して、太平洋沿岸都市を襲うようになったため、沿岸諸国は「環太平洋防衛軍 (PPDC)」を設立し、怪獣迎撃用の巨人兵器イェーガーを建造して立ち向かいました。

イェーガーの活躍によって人類は一時的に優位に立ちましたが、怪獣の出現ペースは少しずつ早まっていき、再び人類は劣勢に追いやられていきました。

2020年2月。

米国アンカレッジを怪獣ナイフヘッドが襲撃して、イェーガーのパイロットであるローリー・ベケットは、同じくパイロットの兄ヤンシー・ベケットとともにイェーガー「ジプシー・デンジャー」に乗ってこれを迎撃しますが、戦闘で機体が大破しヤンシーは戦死します。

らローリーは兄の死によるショックと脳への負担に耐え、単独でイェーガーを操縦してナイフヘッドを撃破することに成功するのでした。

2024年。

怪獣襲来の急激な増加とカテゴリーの上昇によって敗北が続く上イェーガーの生産・供給が追いつかないことや莫大なコストを問題視した世界各国の政府首脳陣はイェーガー計画を中断することをPPDCの司令官スタッカー・ペントコストに告げます。

それと同時に、世界各国の沿岸部に巨大な「命の壁」こと対怪獣防護壁を建造する「命の壁計画」によって、徹底した防御策に出ることを決定しました。

しかし、一時は効果を見せていた対怪獣防護壁も徐々に効力を失っていき、人類は滅亡の危機に瀕していました。

そんななか、ナイフヘッドとの戦闘以来パイロットを引退して対怪獣防護壁の建造に携わっていたローリーの元にペントコストが現れ、パイロットとしてブリーチを破壊する計画に参加するよう求め、その後ラストへ向かう物語です。

【最後に】

本映画を鑑賞して、
巨大兵器をはじめ、作り込まれた画面や世界観に身を委ねて人間が操縦するロボットと怪獣とのバトルを楽しむ事が出来ました。

とてもオススメの作品です!

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