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映画の紹介文102本目 『アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち』
こんにちは、たくやです。
今日紹介する映画は『アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち』です。
この映画はブラッド・アンダーソン監督の作品で、
1899年クリスマス・イヴのイギリスで、辺境の地にそびえ立つ、ストーンハースト精神病院で閉ざされた病棟で新米医師を襲う謎の事件について描いた物語です。
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【ブラッド・アンダーソン監督について】
監督はアメリカの映画監督、脚本家、編集技師です。
ボウディン大学で学び、1998年に『ワンダーランド駅で』、2000年に『ハッピー・アクシデント』を監督を務めました。
2004年、クリスチャン・ベール主演の『マシニスト』を監督を務め、その後『暴走特急 シベリアン・エクスプレス』や『リセット』、『ザ・コール 緊急通報指令室』を監督しています。
【あらすじ】
1899年。
オクスフォード大学のとある教授はヒステリーについての講義を行っていました。
その際、彼は実際のヒステリー患者であるイライザ・グレーヴスを教室に連れて来ました。
イライザは自分がヒステリーなどではないと訴えましたが、教授は「全ての精神病患者は自分が正気だと言い張るものだ。全ての犯罪者が自分は無実だと訴えるようにね。」と言って取り合いません。
教授はイライザを学生たちの教材として利用したのでした。
講義の最後、教授は学生たちに「耳にしたことは何一つとして信じてはいけないし、目にしたことも半分しか信じてはいけない」と言います。
数年後、医者になったばかりのエドワード・ニューゲートはクリスマス・イブにストーンハースト精神病院を訪れていました。
ストーンハースト精神病院は先進的な治療を行っていることで知られており、エドワードはそこで研修医としてキャリアをスタートさせようとしていたのでした。
ミッキー・フィンに率いられた武装警備員にエスコートされて、エドワードは院長室にやって来て、院長のサイラス・ラムはエドワードを歓迎しました。
エドワードはラムの人道的かつ非教条主義的な治療法に感嘆させられます。
ラムは患者が投薬や拘禁で快方に向かうとは思っておらず、妄想をも肯定的に捉えることで患者を快方へと向かわせようとしました。
患者を人間として扱う治療のお陰で、ストーンハースト精神病院は穏やかな雰囲気に包まれていました。
エドワードはイライザ・グレイヴスの治療を担当することになりました。
ラムはイライザがトラウマを抱えているが故に挙動不審になっていると説明しました。
イライザは夫の異常なまでの性欲に耐え続けていましたが、ある日ついに限界が来てしまったのだといいます。
それからというもの、イライザは人と関わったり身体的接触をしたりすると、ヒステリーの症状に苦しめられるようになりました。
発狂したイライザは夫の右目を櫛で突き刺し、耳を食いちぎったのだといいます。
その結果、イライザは精神病院に入院することになり夫は今でもイライザを病院から連れ戻そうと企んでいました。
それ故ラムはイライザに退院の許可を出せずにおり、音楽療法を続けざるを得ない状態にありました。
あろうことか、エドワードはイライザを誘惑しにかかり、イライザはそれを上手くあしらっていましたが、女として扱われたことに満更でもない様子でした。
その後盛大なクリスマスパーティーが開催されて、患者とスタッフが一堂に会してクリスマスを祝いました。
そして些細なことから、エドワードとフィンは口論になり、ラストへ向かう物語です。
【最後に】
本映画を鑑賞して、
ストーリーの構成が面白く、大袈裟過ぎないスリルと感情移入してしまう登場人物のキャラクター性や伏線の回収もよかったです。
とてもオススメの作品です!