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映画の紹介234本目 『ブリッジ・オブ・スパイ』
こんにちは、たくやです。
今日紹介する映画は、
『ブリッジ・オブ・スパイ』です。
この映画はスティーヴン・スピルバーグ監督の作品で、
U-2撃墜事件でソ連の捕虜となったフランシス・ゲイリー・パワーズの解放のために動く弁護士のジェームズ・ドノヴァンを中心に描かれた物語です。
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【スティーヴン・スピルバーグ監督について】
監督はアメリカの映画監督、映画プロデューサーです。
カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で映画を学び、ユニバーサルと契約しました。
72年にTV映画「激突!」で注目され、以後はは「ジョーズ」(75)、「未知との遭遇」(77)、「レイダース 失われたアーク」(81)、「E.T.」(82)など発表する作品が次々と記録破りの大ヒットとなり、ハリウッド随一のヒットメーカーとなります。
93年には「ジュラシック・パーク」が自身最高の世界興行収入を記録し、さらに「シンドラーのリスト」で念願のアカデミー作品賞と監督賞を受賞し、名実ともにハリウッドのトップに立ちます。
「プライベート・ライアン」(98)では2度目のアカデミー監督賞を受賞しました。
また、「メン・イン・ブラック」シリーズ(97~12)や「トランスフォーマー」シリーズ(07~)など人気ヒット作の製作総指揮も数多く務めます。
【あらすじ】
冷戦中の1957年。
ブルックリンで画家を装い諜報活動を行っていたソ連のスパイルドルフ・アベルは、FBIに目をつけられ追跡されていました。
彼がデッド・ドロップ後に滞在するホテル・レイサムで情報解読しているとき、スパイだと確信したFBI捜査員がそこに突入し家宅捜査、逮捕されます。
ワターズ&コワン&ドノヴァン法律事務所の保険担当弁護士 ジェームズ・ドノヴァンは共同経営者のトーマス・ワターズと連邦裁判所のリン・グッドナフから、公平性を演出するため弁護士がいないアベルに連邦裁判所弁護士会の弁護士全員の推薦を受け、ドノヴァンが彼の弁護士として選出されたと伝えられるのでした。
ドノヴァンは刑事事件を何年も担当していないことやスパイという自国の敵を弁護し非難を受けることを心配し、少し考えた後弁護を受け入れます。
妻のメアリーからは家族に危険が及ぶことや、敵国のスパイなどを理由に弁護を引き受けることに否定的な意見を言われるのでした。
ドノヴァンは拘置所を訪れアベルと初対面し、彼が弁護を承諾したことを受けて政府への協力の可否を尋ね協力しないとの答えを聞いた後、裁判について打ち合わせます。
とあるモーテルではアメリカの軍人が集められ、上空からU-2偵察機でソ連を偵察するためのパイロットの秘密保全検査が行われていました。
検査終了後、フランシス・ゲイリー・パワーズとジョー・マーフィらはCIAのウィリアムズより今回の任務内容を聞かされ、内容は他言無用で撃墜されたり捕虜になることも絶対避けなければならないと言い渡されます。
ドノヴァンは旧知の仲であるモーティマー・W・バイヤーズ判事に裁判の日程延期を申し入れますが、有罪が決まっていると却下されます。
帰り道でドノヴァンはCIAのホフマンに接触されアベルが何を話したか尋ねられますが、依頼人との守秘義務だとして答えないでいます。
1960年。
パキスタンのペシャーワル米空軍基地でパワーズたちはウィリアムズからU-2偵察機を見せられ構造の解説を聞いたあと、別のエージェントから詳細な情報を教えられて、ラストへ向かう物語です。
【最後に】
本映画を鑑賞して、
一人の人間の為に自身の信念を貫く姿勢が印象に残り、最終的に人を動かすのは、信念や情熱なのだと学ぶ事が出来ました。
とてもオススメの作品です!