映画の紹介168本目 『リアル・スティール』
こんにちは、たくやです。
今日紹介する映画は、
『リアル・スティール』です。
この映画はジョーン・レヴィ監督の作品で、
人間の代わりに高性能のロボットたちが死闘を繰り広げるロボット格闘技の時代を描いた物語です。
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【ジョーン・レヴィ監督について】
監督はカナダの映画監督です。
イェール大学で演劇、南カリフォルニア大学で映画製作を学び、在学中の短編作品『ブロークン・レコード』でシカゴ映画祭で金賞を受賞します。
卒業後はTV業界へ進み、ディズニー・チャンネルで作品を手がけた後、2002年に『ビッグ・ライアー』で映画監督デビューを果たします。
以来、『ナイト ミュージアム』シリーズをはじめ、『12人のパパ』『リアル・スティール』『インターンシップ』『メッセージ』などのヒット作を手掛けています。
【あらすじ】
2020年。
人間のボクシングに代わり、より暴力的な「ロボット格闘技」が人気を博していました。
人間のボクシングが廃れたことで、将来を有望視されていたプロボクサーのチャーリー・ケントンも、今では中古のロボットを使ってプロモーターとして生計を立てていました。
ある日、昔捨てた妻が亡くなったという連絡が入る。残された息子のマックスの養育権について、妻の姉であるデブラとマーヴィン夫妻と話し合いをすることとなりますが、夫妻が金持ちであることに気づいたチャーリーは、借金を返すためにマーヴィンに10万ドルで息子を渡すと持ちかけます。
マーヴィンは「旅行に行く3ヶ月の間、マックスを預かってもらう」という条件付きで承諾するのでした。
しばらくして、チャーリーのもとにマックスがやってくる。前金の5万ドルを手にしたチャーリーは以前破壊された「アンブッシュ」の代わりに、中古の「ノイジーボーイ」を購入します。
マックスはチャーリーの幼なじみであるベイリーの元に居候することになります。
金で売られたことに気づいたマックスはチャーリーを嫌っていたが、ロボットとゲーム好きな彼は無理やり試合についていきます。
「ミダス」との試合は最初は優勢でしたが、結局負けてしまい、ノイジーボーイもスクラップになってしまいます。
またもロボットを失ったチャーリーは、スクラップ置き場に忍び込み金になりそうな物を捜します。
途中マックスは、泥に埋もれたロボットを発見し持ち帰り、そのロボット「アトム」は一世代前のロボットで、動きを真似するシャドー機能が付いた練習用でした。
初めての試合に苦戦を強いられるマックスとアトムでしたが、チャーリーの的確な指示によって初勝利を収めます。
チャーリーがプロボクサーであることを知ったマックスは、シャドー機能を使ってチャーリーの動きをアトムに学習させることを思いつきます。
同じく、チャーリーもアトムがマックスのダンスを真似ているのを見て、試合前のパフォーマンスに使えると思いつきました。
すると、アトムの試合前のダンスや、人間のようなテクニカルな戦い方が評判を呼び、次々と試合のオファーが舞い込み、WRB興行主の目に止まり、大舞台での試合が実現します。
そして、強敵「ツインシティーズ」を倒したマックスは、天才プログラマーのマシドが設計した現チャンピオン「ゼウス」に挑戦状を突きつけます。
ところがその帰り道、以前チャーリーが借金を踏み倒したリッキーが現れ、袋叩きにされた挙句賞金を奪われてしまい、ラストへ向かう物語です。
【最後に】
本映画を鑑賞して、
ロボット・ボクシングのストーリーだけではなく、チャーリーはボクサー時代の輝きをロボットを通じて輝かせた側面など、複数の視点から学べる要素があり、勉強になりました。
とてもオススメの作品です!