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映画の紹介76本目 『大脱出』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『大脱出』です。

この映画は、

スタローンとシュワルツェネッガーの二人が、アクション映画界の巨人が初の本格共演で挑んだ”攻略型”脱出エンターテインメントの作品です。

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【監督のミカエル・ハフストロームについて】

監督はスウェーデン出身の映画監督です。

ストックホルム大学で映画を学んだ後、ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツで美術を学びます。

フリーランスの映画評論家として活動し始めた後、スウェーデンのテレビ局にてアシスタントディレクターと脚本家として働きます。

その後、テレビ映画の監督を経て、1995年に『Vendetta』で初めて監督を務めました。

その後、2001年に『Days Like This』を監督して、続く2003年の『Evil』では第76回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートを果たしました。

2004年には、自身が監督したスラッシャー映画である『ポゼッション』がカンヌ国際映画祭にて上映されました。

2011年には、アンソニー・ホプキンス主演の『ザ・ライト -エクソシストの真実-』を監督し、2013年に監督を務めた映画『大脱出』では、アーノルド・シュワルツェネッガーとシルヴェスター・スタローンが主演を務めました。

【あらすじ】

自ら収監された上で、刑務所の盲点を付いて脱獄する有名なセキュリティ・コンサルタントであるレイ・ブレスリンは、CIAからやってきた女性ジェシカより、新たな依頼を受けます。

それは連邦政府が極秘支援している絶対に脱出不可能とされる非合法の監獄であり、報酬も2倍出すというものでした。

依頼を承諾し、ポルトスの偽名を与えられたレイは拉致同然に連れて行かれ、今まで見たことがない造りの監獄に閉じ込められます。

脱獄のため監獄の様子を観察するレイにロットマイヤーと名乗る男が話しかけてきます。

最初は冷たくあしらうレイでしたが、脱獄準備のため自身の無茶な頼みも聞いてくれるロットマイヤーを信用し、脱獄を試みていることを明かします。

ロットマイヤーの正体は世界を股にかける義賊マンハイムの部下で、彼もまた脱獄したいと言い、2人は協力することを約束するのでした。

その後レイは一度計画を諦めて、現在地を探るために即席の六分儀を作り出します。

しかし、レイの上司クラークが裏取引の報酬のためレイを裏切っており、ホブスに正体がばれ集中監視されてしまいます。

そこでレイらは、仲の良くない囚人のジャベドを味方に引き入れ、彼が六分儀で測定した結果などから、ここがモロッコ沖であると割り出します。

また、カイリー医師を説得して外部の仲間に連絡を取ることに成功したレイは、ホブスに嘘の情報を与えて時間稼ぎを行い、脱獄のタイミングを待ちます。

扉をロックされて甲板に出ることはできず、看守の銃撃を受けてジャベドが負傷してしまうのでした。

機関室へ向かったレイが主電源を落とした隙に、ロットマイヤーは甲板へ脱出し、迎えに来た戦闘ヘリに合流します。

武装した看守たちをマシンガンで仕留めていくロットマイヤーは、海上に浮かぶレイを発見し、彼を回収します。

そこに追いついたホブスも現れヘリに拳銃で撃ち込むが、レイのドラム缶を狙った銃撃によって爆死します。

無事監獄を脱出し、海岸で喜び合う2人の元にロットマイヤーの部下たちがやってきて、ロットマイヤーこそがマンハイム本人であるということが分かり、ラストを迎える物語です。


【最後に】

本映画を鑑賞して、
肉弾戦的な脱走劇だけではなく、物理や化学の知識を駆使した頭脳派的な要素もあって最後まで飽きずに鑑賞できました。

オススメの作品です!

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