映画の紹介223本目 『ファイナル・ディスティネーション』
こんにちは、たくやです。
今日紹介する映画は、
『ファイナル・デスティネーション』です。
この映画はジェームズ・ウォン監督の作品で、
凄惨な飛行機事故を予知して回避した若者たちが逃れられない死の運命に次々とさらされる恐怖を描いた物語です。
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【ジェームズ・ウォン監督について】
監督はアメリカ合衆国の映画監督、脚本家、映画プロデューサーです。
監督はロヨラ・メリーマウント大学を卒業後、2000年、『ファイナル・デスティネーション』で長編映画監督デビューを果たします。
2006年に『ファイナル・デッドコースター』を監督して、2009年、『DRAGONBALL EVOLUTION』を監督しました。
【あらすじ】
パリへ修学旅行に向かう高校生のアレックス・ブラウニングは、飛行機が大爆発する夢を見て騒ぎを起こし、離陸前に飛行機を降ろされます。
巻き添えをくった友人や教師らを残して離陸した飛行機はアレックスの夢のとおり空中で爆発、アレックスはFBIからは「飛行機事故を仕掛けた首謀者」と疑われ、周囲からも気味悪がられ孤立してしまうのでした。
運良く生き残ったかに思われた7人でしたが、アレックスは再び死の予感を感じ親友のトッド・ワグナーの家に向かいます。
しかしトッドは浴室で足を滑らせ、洗剤がこぼれていたバスタブの中に転げ落ち、その拍子に首に巻きついた洗濯ロープによって縊死していました。
翌日アレックスは自分と同じように胸騒ぎを感じていたクレア・リバースと共に死体安置所に行き、そこで出会った葬儀屋のウィリアム・ブラッドワースからの助言で、本来死ぬ運命だった自分たちを殺すために、死神が新たな計画を実行している可能性を考えるようになります。
その矢先、偶然カフェに生存者6人が集まった際に、テリー・チェイニーが車道に一歩踏み出した瞬間に猛スピードで横切ったバスに轢かれ死亡するのでした。
その後、アレックスはテレビで説明された飛行機事故の爆発経路から、本来死ぬはずだった順番でトッドとテリーが死んだため次が教師のヴァレリー・ルートンであることに気づきます。
しかし、ルートンは酒によるショートで爆発したCRTモニターの破片が首に刺さったことで重傷を負った上、出血を抑えるために手に取ろうとしたタオルに引っかかっていた包丁が胸に突き刺さったことで死亡、酒が引火したことで家は爆発を起こすのでした。
アレックスは生き残った他の3人と合流しますが、次に死ぬのが自分だと悟りヤケを起こしたカーター・ホートンは、他の3人を乗せたまま自家用車で爆走した上に踏切で停車し自殺を図ります。
アレックスとクレアの説得で思い直したカーターは、動作不能となった状態で車内に閉じ込められますが、列車と接触する寸前でアレックスに助けられます。
しかしその直後、大破した車の鋭利な破片が列車に撥ね飛ばされ、それによってビリー・ヒッチコックが頭部を切断されて死亡するのでした。
アレックスたちは、カーターを助けたことによって死の順番がカーターの次のビリーに回ったことを知ります。
次に死ぬのが自分だと考えたアレックスは山小屋にこもりますが、夢と違って現実では飛行機の離陸直前で席交換を行わなかったことを思い出して、次に本当に死ぬのがクレアであることに気づきます。
クレアの自宅付近では高圧線の電線が切れて、自宅の電気系統がショートして爆発を起こしており、その後ラストへ向かう物語です。
【最後に】
本映画を鑑賞して、
死神の宣告の様な形式で恐怖が迫ってきながらも、それを主人公が阻止する為に足掻くアクションであったり、先読み出来ない点が面白く感じました。
とてもオススメの作品です!