映画の紹介8本目 『最高の人生の見つけ方』
こんにちは、takuです。
今日紹介する映画は、
『最高の人生の見つけ方』です。
この映画は、ロブ・ライナー監督の作品で、
余命宣告をされた二人がやりたいリストを作り、
世界中を旅しながら最高の人生を見つけるという物語です。
【ロブ・ライナー監督について】
米ニューヨーク市ブロンクス生まれで、父は映画監督のカール・ライナーです。
監督は、最初に子役としてデビューしたのち、テレビの演出家として活躍しました。
1984年に映画「スパイナル・タップ」で監督デビューして、86年に監督した「スタンド・バイ・ミー」が大ヒットし、一躍人気監督となりました。
その後も、「恋人たちの予感」(89)や、スティーブン・キング原作のサイコスリラー「ミザリー」(90)、「ア・フュー・グッドメン」(93)などヒット作を手がけます。
また、俳優としても活躍し、「めぐり逢えたら」(93)、「ブロードウェイと銃弾」(94)、「パーフェクト・カップル」(98)、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(13)などに出演しており、近年では、映画「LBJ ケネディの意志を継いだ男」(17)で監督・製作、「記者たち 衝撃と畏怖の真実」で監督・製作・出演を務めています。
【あらすじ】
勤勉実直な自動車整備工と、大金持ちの豪腕実業家という、出会うはずのない二人が、人生の最後に病院の一室で出会いました。
家族のために自分の夢を犠牲にして働いてきたカーターと、お金だけは腐るほどあるものの見舞い客は秘書だけというエドワード。
お互いに人生の期限を言い渡されたという以外、共通点は何もありません。
そんな二人を結びつけたのは、一枚のリストで、棺おけに入る前にやっておきたいことを書き出したものです。
具合的には、
・荘厳な景色を見る
・赤の他人に親切にする
・涙が出るほど笑う
などと、カーターは書いていました。
そこにエドワードが、
・スカイダイビングをする
・ライオン狩りに行く
・世界一の美女にキスをする
などと、付け加えます。
そこから、人生でやり残したことを叶えるための二人の生涯最後の冒険旅行が始まります。
最初はあまり乗り気でなかったカーターでしたが、自分の人生がいかに不自由だったかに気付きます。
旅の途中では、カーターの妻のバージニアから連絡があったりしますが、カーターは頑に拒否し続けました。
ですが、ある日のエピソードをきっかけにして、カーターは妻の大切さに気がつくというシーンもあります。
その後、ある事件をきっかけに二人は喧嘩別れしまい、カーターは倒れてしまって病院に搬送されてしまいます。
そこで改めてエドワードはカーターと再開して、バージニアは以前カーターが書いていた手紙をエドワードに渡します。
そして、カーターが目を覚ますとエドワードに別な1枚の紙を渡し、それを読んだエドワードの顔を見てカーターは大爆笑しました。
その後、カーターは手術にいどんだものの、亡くなってしまいます。
先ほどの手紙を読んだエドワードは、娘の元に足を運び、愛する娘との仲を取り戻しますが、その後、エドワードも亡くなってしまいます。
そこで、二人の遺灰がエベレストの頂上にしまわれて、最後に残された「やりたいことリスト」を達成する…という、男の人生と友情を明るく優しく描いた物語です。
【最後に】
本映画は、ロブ・ライナー監督の作品で、
余命宣告をされた二人がやりたいリストを作り、
世界中を旅しながら最高の人生を見つけるというストーリーです。
私自身、この映画を鑑賞する中で、
「もし自分が余命6ヶ月になったら、どのように時間を過ごすのだろうか...」
と、深く考えるきっかけになりました。
とてもオススメの作品です!