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映画の紹介 116本目 『2012』
こんにちは、たくやです。
今日紹介する映画は、
『2012』です。
この映画はローランド・エメリッヒ監督の作品で、
世界が崩壊すると書かれたマヤ文明の終末説を元に、次々と発生した天変地異に人類が呑み込まれる様を壮大なスケールで描いた物語です。
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【ローランド・エメリッヒ監督について】
監督はドイツの映画監督、映画プロデューサー、脚本家です。
監督はミュンヘンテレビ映画大学でプロダクションデザインや演出を学び、1984年、学生映画として制作したSFサスペンス「スペースノア」で長編監督デビューを果たします。
ジャン=クロード・バン・ダム&ドルフ・ラングレン共演のSFアクション「ユニバーサル・ソルジャー」(92)で本格的に米国進出し、96年にはSF大作「インデペンデンス・デイ」が世界的大ヒットを記録します。
以降、SFX満載の「デイ・アフター・トゥモロー」(04)や「2012」(09)などを発表し、ディザスター映画の巨匠として活躍します。
16年、「インデペンデンス・デイ」の20年ぶりの続編「インデペンデンス・デイ リサージェンス」を発表しました。
その他の監督作に「パトリオット」(00)、「ホワイトハウス・ダウン」(13)などがあります。
【あらすじ】
2009年。
インドの科学者サトナムは、地球内部が加熱され流動化が進んでいることに気が付き、数年後に地球的規模の地殻変動により大破局が起きることを突き止めます。
惑星直列が原因で太陽活動が活発化し、コロナが地球を蔽ったため、地球内部がプラズマで加熱されることで、マントルの流動性が増しマントルに浮いている大陸が沈んだり傾き、地殻大変動が起きると予想された為です。
科学顧問のエイドリアンから世界の終末を伝えられたアメリカ大統領のウィルソンは、2010年のG8(主要国首脳会議)でイギリス、ロシア、フランス、ドイツ、イタリア、日本、カナダの首脳に事実を報告します。
先進国は極秘裏にチョーミン計画を実行し、世界各地の歴史的な美術品を後世に残すために、密かに偽物とすり替え運び出し始めていました。
2012年。
イエローストーンにて海賊ラジオを流している変人チャーリーの情報から世界の終末を知った売れない作家のジャクソンは、ロサンゼルスに住む元妻のケイトと息子ノア、娘のリリー、ケイトの恋人で整形外科医のゴードンと共に、チャーリーが知る避難場所の地図を入手するため飛行場へ行き、軽飛行機で脱出します。
程なくして世界各地で、未曽有の地殻大変動が始まりました。
大地震によりカリフォルニアやリオデジャネイロをはじめとした各地の市街地が崩壊し、火山の大噴火に加え、数千キロにも及ぶ大規模な大陸移動まで起こります。
終末を迎えようとする中で、人類は生き残る術を必死に模索し続けます。
やがて、先進国が極秘裏に進めていた「ノアの箱舟」計画こそが生存への唯一の道だと知ったジャクソンらは、ノアの箱舟の建造地である中国に行く飛行機を確保するためラスベガスに向かいます。
そこでジャクソンの雇用主であるロシアの大富豪ユーリが故障したプライベートジェットの代わりに調達した飛行機An-225に便乗して中国へと向かうのでした。
給油のために寄ろうとしたハワイは既に全滅しており予定地の手前で燃料切れとなり着水を覚悟して、地殻変動により数千㎞移動していた箱船の建造地近辺に不時着し、ラストへ向かう物語です。
【最後に】
本映画を鑑賞して、
世界が滅亡する際に人類の取る行動などを考えさせられる良い機会になり、いつ自然災害が起こったとしても後悔無く過ごせるような日々の選択が大切だと感じました。
とてもオススメの作品です!