映画の紹介144本目 『エンド・オブ・ホワイトハウス』
こんにちは、たくやです。
今日紹介する映画は、
『エンド・オブ・ホワイトハウス』です。
この映画はアントワーン・フークア監督の作品で、
ホワイトハウスが北朝鮮出身のテロリストに占拠され、合衆国大統領が人質にとられたという設定で描いた物語です。
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【アントワーン・フークア監督について】
監督はアメリカ合衆国の映画監督です。
バスケットボールの奨学生として入学したウエストバージニア大学卒業後にニューヨークに移り、夢だった映画の仕事を志します。
ヒップホップグループ「Heavy D & the Boyz」のMV監督を手がけてMTVのベスト・ラップ・ビデオにノミネートされ、プリンスをはじめ大物アーティストのMVや企業CMを多数監督します。
香港のスター、チョウ・ユンファを主演に迎えたアクション「リプレイスメント・キラー」(98)で長編映画監督デビューを果たし、続く「トレーニング デイ」(01)では主演のデンゼル・ワシントンをアカデミー主演男優賞に導きました。
以降の監督作にブルース・ウィリス主演作「ティアーズ・オブ・ザ・サン」(03)、歴史大作「キング・アーサー」(04)、アクションスリラー「ザ・シューター 極大射程」(07)、「エンド・オブ・ホワイトハウス」(13)、「サウスポー」(15)などがあります。
デンゼル・ワシントンとは「イコライザー」シリーズ(14、18)や西部劇「マグニフィセント・セブン」(16)でもタッグを組みました。
【あらすじ】
シークレット・サービスとしてアメリカ合衆国大統領一家の警護任務を帯びていたマイク・バニングは、クリスマスの吹雪の中を走行する大統領専用車の護衛の任に就いていました。
しかし不慮のスリップ事故によって、大統領夫人を死なせてしまいます。
それから1年半後、夫人の命を守れなかった責任を一人で抱え、バニングは自ら現場任務から退き、財務省でのデスクワークへと異動していました。
アメリカ独立記念日の翌日の7月5日、韓国の首相が渡米します。
会談の最中、国籍不明のAC-130がワシントンD.C.上空に侵入します。
警戒飛行中、ホワイトハウス上空から退去するよう警告を行なった2機のF-22を突然ガトリング砲で撃墜し、さらにホワイトハウス周辺に無差別射撃を行います。
それを受け合衆国大統領ベンジャミン・アッシャーは地下にあるバンカーへ韓国首相と共に避難するのでした。
AC-130はホワイトハウスにも攻撃を仕掛けますが、緊急発進してきたF-22により撃墜されます。
次いで観光客に紛れていたテロリストの自爆攻撃により門が破壊され、正体不明の武装テロ集団がホワイトハウスを襲撃します。
オフィスから駆け付けたバニングを含むシークレットサービス達は応戦するものの、巧妙に計画された奇襲攻撃と相手の圧倒的な火力の前に一人また一人と倒れていきます。
バニングは成す術もなくホワイトハウス内への一時退避を余儀なくされるのでした。
その頃、大統領は各所に指示を出していましたが、テロリストと内通していた韓国首相の警護チームがバンカー内を制圧します。
「鉄壁の要塞」と謳われたホワイトハウスは完全に占拠されてしまうのでした。
彼らは大統領を人質に取り、更に見せしめとして韓国首相を殺害し、加えて日本海周辺に展開する第7艦隊と在韓米軍の撤退を要求します。
シークレット・サービスのローマは殺される直前、長官に対して警報「オリンポスは落ちたり」を発し、ラストへ向かう物語です。
【最後に】
本映画を鑑賞して、
主人公が孤軍奮闘することや敵役は一貫して悪役として描いているところなど、全体的なロジックも見事でした。
とてもオススメの作品です!