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映画の紹介24本目 『セブンティーン・アゲイン』

こんにちは、TAKUです。

今日紹介する映画は、
『セブンティーン・アゲイン』です。

この映画は、
バー・スティアーズ監督の作品で、

高校時代の決断を後悔し続ける37歳の中年男・マイクが、ある時不思議な現象に遭遇し、
肉体だけ17歳の高校生に戻ってしまう、
「ハイスクール・ミュージカル」作品です。

【監督のバー・スティアーズについて】


監督は、アメリカ合衆国の映画監督で脚本家、俳優もあります。

これまでに『パルプ・フィクション』や『ラスト・デイズ・オブ・ディスコ』などの作品に出演してきました。

2002年には、『17歳の処方箋』で監督と脚本を手がけて、2009年にはザック・エフロン主演のコメディ映画(本作)『セブンティーン・アゲイン』の監督を務めました。

2010年には、エフロン主演のメロドラマ映画『きみがくれた未来』の監督を務め、2016年は監督と脚本を手がけた『高慢と偏見とゾンビ』が公開されました。

【あらすじ】

17歳のマイクはバスケットボールのスター選手で、次の試合を見に来るスカウトに認められれば奨学金で大学に行けることになっていました。

運命を決める大事な試合を前に、
そこに恋人のスカーレットが現れます。

いつもと様子の違うスカーレットを不審に思ったマイクが問いつめると、彼女は妊娠していると打ち明けます。

そこでマイクは試合の途中で退場して、
スカーレットと赤ん坊を選びました。

そして現在の話に移ります。

妻スカーレットに追い出されて、
子供たちにも無視されているマイクは、
親友ネッドの家に居候しています。

マイクはこのような状況で状況は最悪でしたが、会社での昇進に少しの望みはありました。

しかしマイクの昇進は見送られて、
上司に反発してクビになりました。

病んでしまったマイクは、
かつての記憶が残る出身高校に向います。

そこで自分のことを知っているという
謎めいた用務員の老人に出会ったマイクは、
高校時代からやり直したいと言い、
そんなマイクに老人は含みのある笑顔を見せます。

その夜、マイクは用務員の老人が橋の欄干から飛び込むところを目撃します。

慌てて橋の下を覗いたマイクは、不思議な渦巻きに引き込まれるように落ちてしまい、翌朝、ドロドロになりながらネッドの家に戻ったマイクは、自分が17歳当時の姿に戻っていることに気付きます。

戸惑いながらも見た目だけでなく、肉体的にも17歳当時の若さを取り戻していることに歓喜するマイクでした。

これは高校時代からやり直せるチャンスだと思ったマイクは、ネッドに父親のフリをさせ、
マークという名前で高校に編入します。

高校生活を満喫するものの、
息子アレックスがいじめに遭っていることや
娘マギーが悪い男に引っかかっていることを知ります。

そこでマイクは決心を固め、
アレックスにバスケを教え、
マギーの目を覚まさせようと奮闘していきます。

そんな時、アレックスの親友として
頻繁に家にやってくるマイクに、
スカーレットは若い頃のマイクを感じ、
不思議な気持ちになっていました。

その後、ある晩に学生パーティーが開催されました。

そこで子供達を心配して会場に現れたスカーレットを見つけたマイクは、
彼女から直接「虐めにあっていたアレックスが明るくなったのは、マイクのおかげ」と感謝されます。

良い雰囲気になった二人は、
そこから最後のラストシーンを迎える...という
感動する物語です。

【最後に】

本映画は、
過去の栄光や後悔の残る選択を思い出したり、
多くの人が一度はやり直したいと思うような
共感を生むテーマから始まり、
夫婦の関係・親子の関係など、
現代の問題もテーマとして掲げていて学びのある作品でした。

とてもお勧めの作品です!

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