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映画の紹介64本目 『ハングオーバー!消えた花婿と史上最悪の二日酔い』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『ハングオーバー!消えた花婿と史上最悪の二日酔い』です。

この映画は、
トッド・フィリックス監督の作品で、

人生最高の夜を楽しんだはずの男たちが、ラスベガスで史上最悪の二日酔いとなり、全米だけでなく世界中を大爆笑の渦に巻き込んだ物語です。

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【監督のトッド・フィリックスについて】


監督はアメリカの映画監督で、脚本家・映画プロデューサーでもあります。

ニューヨーク大学映画学科を退学し、ドキュメンタリー作家としてスタートを切ります。

「全身ハードコア GGアリン」(94)で監督デビューを果たし、1998年には「Frat House」がサンダンス映画祭で上映され、そこで映画プロデューサーのアイバン・ライトマンに出会います。

監督作「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(本作。09)が世界で約4.7億ドルを稼ぐ大ヒットとなり、ゴールデングローブ賞作品賞を受賞しました。

19年には、コメディ路線から一転してシリアスな作風の「ジョーカー」で監督・脚本・製作を務め、同作は第76回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞しています。

【あらすじ】

2日後に結婚を控えたダグと、彼の親友の教師フィルと歯科医スチュ、そして義弟となるアランの4人は、バチェラー・パーティーを企画し、義父のベンツに乗ってラスベガスへ向かいます。

ホテルではフィルとスチュが手持ちのお金を持って最高級のスイートを取って、4人は立ち入り禁止の屋上へ出て酒を飲み交わし友情を確かめ合うのでした。

翌朝、スチュ、フィル、アランの3人は酷い二日酔いの状態で目覚めます。

借りたスイートルームは荒れ果てており、浴室にはなぜかトラがいて、見知らぬ赤ちゃんまでいるのでした。

主役のダグはおらず、さらにスチュは上の前歯が無くなっていましたが、3人は共に前夜の記憶はありません。

いないダグを捜すため、3人はそれぞれのポケットの中身をヒントに前夜の出来事を調べ始めます。

ひとまずポケットにあった病院の腕章を元に病院に向かおうとした3人でしたが、ホテルに預けたベンツはパトカーに変わっていました。

病院では3人からレイプに使われるドラッグが検出されたことを教えられて、ますます謎が深くなります。

そこに警察が踏み込み、3人はパトカー泥棒として捕まってしまうが、警察署見学の子供たちにスタンガンで撃たれることを条件に保釈されベンツを取り戻します。

ベンツのトランクからは全裸のアジア人が飛び出し、めった打ちに遭い、ダグは見つからずで手掛かりもないまま3人は一度ホテルに戻るのでした。

ホテルに戻るとマイク・タイソンがおり、トラはタイソン邸からフィルらが盗んだものだと判明します。

タイソンは、屋敷に返すよう言い、3人はベンツがボロボロになりながらも暴れるトラを何とかタイソン邸へ連れていきます。

その帰りに昼間のアジア人レスリー・チャウが率いるギャング団に襲われます。

チャウは昨夜カジノでフィルたちが間違えて持ち帰ったカバンに8万ドルの現金があったこと、ダグの身柄を預かっていることを明かし、彼を返して欲しければ8万ドルを渡すように脅迫します。

そんなカバンは見つからず、途方に暮れる3人でしたが、アランは特異な才能を発揮するのでした。

そしてカードカウンティングによってブラックジャックで8万ドルを稼いで、ラストを迎えるという物語です。

【最後に】

本映画を鑑賞して、
最初から伏線を張り巡らせて、その回収シーンでギャップが予想以上にあって勉強になったことに加えて、常に笑えるシーンがあるのでエンターテイナー性として学ぶ要素がありました。

オススメの作品です!

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