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世界と戦った言葉の重み

2022年10月23日(日)
私たちは憧れの方と出会い、少ない時間ではあったが、貴重なお話を聞くことができた。

その憧れの方とは

Jリーグのガンバ大阪で数多くの試合に出場し、日本代表でも60試合を超える試合に出場したまさに日本を代表する右サイドバックである

加地亮さんである!!


アジアチャンピオンズリーグで優勝した時


本当にびっくりだ。スタジアムや練習場に行っても滅多に話しかけることなんてできない選手だった人が目の前にいたのだ。

1日経った今でも信じられない。

本当に来ていただいてお話までしてもらって感謝しかありません。
ありがとうございました🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️


さて、今回は加地さんからいただいた貴重な話で印象に残ったことを忘れないためにもこのブログに記しておこうと思う。

全部で3つある。

1つ目は、入れ替え戦に向けての準備についてだ。入れ替え戦のような大事な試合の時にどういった準備をするのか、また、そういう試合で勝つチームはどういう雰囲気なのか、と聞いた。そしたら、

いつも通りにできるかだよ


と言われた。

いつも通りの日常、心がまえ、ルーティンをすること。何か特別なことをすると逆にリズムを崩す、そう言われた気がした。
この意見に関しては、以前にお話してもらった去年の城西大学の正GKを務めてた西さんにも同じ意見をいただいたので、
プレーする場所、環境、レベルが違くても意識することは同じで共通することなんだなと教えられた。


2つ目は、ワールドカップの時の話だ。
これは、私が直接質問させていただいたことなのだが、2006年のワールドカップに直前で怪我したけど、第2戦3戦で復帰した心境はどうだったのか、と聞いた。

答えは意外なもので

怪我を治すことしか頭になかった、

という。

まぁ改めて考えれば確かにそうだな、と思った。

そこで我らが監督のよしさんが私が意図した通りの質問を代弁して言い直してくれた。

大事な試合の直前でメンバーから外れたらどんな立ち振る舞いをすればいいのか、と。

そしたら、

ただひたすら準備するんだ


とおっしゃった。

誰が怪我するか分からない。いつチャンスが巡ってくるか分からない。だから、常に自分のできる最大の準備をして待つんだ、と言ってくれた。

めちゃくちゃ聞きたかったお手本のような回答だった笑

2006年W杯のクロアチア戦


3つ目は、ベテランとしての立ち振る舞いについてだ。

ベテランはチームの精神的支柱だったり、バランサーだったり、チームのことを気にかけるポジションのイメージが私の中で強い。
その立場でどんな立ち振る舞いをするのか、聞いたところ、

サッカーじゃなくて、サッカー人としてじゃなくて、人として尊敬されるようになれ


と言っていた。

理由は、人としてちゃんとしてない人に指摘されても聞く耳を持たれないからだ。それはそうだ、お酒をたくさん飲んでバイトばかりしてる大学生に何か指摘されても体育会にいる私からするとお前がそんなこと言うのか?って感じになる。めちゃくちゃ説得力があった。



今回お話を聞いて、ものすごくためになったし、スケールの大きさに未だに話を聞けたことが信じられない。
だが、加地さんから聞いた、人として尊敬される行動をとることはこれから常に頭の片隅にいれて行動していきたいと感じた。それはもちろん、副主将という立場からしてもそうだし、1人の人間として必要なことだと思う。
それに、文教大学体育会サッカー部の今年の理念は
胸を張れるチーム
だ。

人として尊敬されるようになり、胸を張って生きていけるようにこれから頑張っていきたい。

加地さんを中心に📷


夢にまで見た加地さんとのツーショット!


最後に、加地さん、本当にありがとうございました。
また来てください!!!!


また、加地さんを招いてくれた安達さん、ジャイさん、よしさん、本当にありがとうございました!

加地さん夫婦が経営してるCAZI CAFE!
ぜひ行きたい!

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