【厳選note】サービスを確固たるものにするリブランディングまとめ|note5選
こんにちは。404DESIGNERS代表の山本拓弥[@kindai_designer]です。
これからデザイナーを目指そうとしている人にちょっとでも参考になれば、現デザイナーの人の共感を得たくてnoteをやってます。
今回はブランディングについて現在勉強しているデザイナー、自分のサービスのリブランディングを考えている人、ブランディングの大切さにまだ気づけていない経営者に届け!と思い、自分がつらつらと書くよりも色々なサービスやスタートアップのnoteをまとめたので是非見てみてください。
1. デザイナーのタカヤ・オオタ氏とProgate新ロゴを作り上げるまでの道のり。制作過程を全部お話します!
【内容】
国内でいろいろな企業のCIデザインをサポートし、業界の最前線で走っているタカヤ・オオタさんとプログラミング学習サービスの国内トップのProgateによる、8ヶ月にも渡ったProgate創業以来初のリブランディングに関するnoteです。
新ロゴとともに新たなProgateのコンセプトやタカヤ・オオタさんがどういう思いでProgateの気持ちや意思を汲み取ったかがストーリー仕立てで、やっぱProgateってこういうとこ強いなって実感できるし、Progate側のデザイナーさんたちが
良いロゴを作っていただいたのはもちろんですが、インハウスのデザイナーが自社のアイデンティティのことを深く考え、気づきを得られたことがとても良かったです。ただ頼んで作ってもらって終わりじゃなくて、これから自分たちでブランドを育てていくための土壌を耕す手伝いをしてもらったことに価値があったように思います。
こういう風に話しているのがばり勉強になります。
このようにリブランディングを行うことは自分たちのサービスをより深く理解することにも繋がることを示してくれるめちゃめちゃ良いnoteです。
2. 「FiNC」ブランディングプロジェクトの軌跡〜Better Together〜
【内容】
この規模のサービス、企業におけるリブランディンにおいて信じれないくらいの超スピード5ヶ月(実質稼働は3ヶ月もないかもしれない)で発表まで持っていった流れ、そしてこのようなことがまとめられています。
1:思想をまとめ整理する
2:思想をデザインエレメントやシステムに落としていく
3:よりToCに向けた言葉に変換する
4:上記を踏まえてアウトプットの制作
NEWPEACE社とBSPK™.incの石川達也さんらと協力し、FiNCが成し遂げたい事、大切にしている事、沢山のキーワードを抽出してどういった会社であるのか、「FiNC」というサービスはどういったものなのかなどのまとめやリブランディングにおける大切なことが事細かにまとめられています。
noteの最後でも語られている通り
ブランドのアウトプットはこのようなデザインや言葉だけでなく、サービスの体験を通してしっかりと形になっていくものだと思っています。このように外観をうまく固めても中身が無ければ何も意味を成さないのでサービスを通してしっかりとブランド作りをして行かなければいけません。そういった意味ではここからが本番です。従業員一人一人がここに書いたことを意識してサービス作りに励んでいけたらと思っています。
サービスにおける真摯さ、ユーザーに対しての自分たちの意思、そしてメンバーに対する思いなど、サービスを作る上で、超高速でPDCAを回しているFiNCだからこその学びを深く得られるnoteやと思います。
3. Wherebyが誕生するまで。リブランディングストーリー
【内容】
なぜか、本当になぜなのかnoteのハートの数が少ないこのnote。個人的にはもっと伸びてほしい。それから自分らも使ってるWherebyを25名ほどが10箇所に分散して開発・運営していることにまずびっくりしました。
ネーミングをネーミングエージェンシー「A Hundred Monkeys」、ブランドアイデンティティをデザインエージェンシー「Heydays」、イラストレーションはフランス人のイラストレーターデュオ「Icinori」などが協力するなどかなり大規模なリブランディングですね。
これだけ大きなサービスやと、自分らは得られるもんあんまないやんって思ってまうんですけど、note内で話されたーる
私たちは、昨今のSaaSカンパニーのデフォルトとなりつつある「フラット&シンプル」とは違うスタイルが欲しかったのです。Icinoriの持つユニークで芸術的かつ、シュールレアリスムやドリーミングの遊び心を含んだスタイルは、私たちの思想にぴったりでした。
ってとこがばり印象的で、リブランディングにおいてはトレンドが全てやなく、しっかりと自分らの信念・思想を反映させることがばり大事やでって教えてくれる気持ちでした。
4. Refcomeリブランディングの舞台裏
【内容】
みんな大好きTakramがサポートして行ったRefcomeの1年以上にもわたるリブランディングに関するnoteです。
このnoteで話されているようにクラウドソーシングサービスを活用してロゴを作っているスタートアップは多いんやないですかね?Refcome自体も現在はサービスが大きくなったものの、当時のロゴにかけた費用はわずか5万円。そこから成長を見せ、メンバーが増え、ミッションバリューを定義し、リブランディングの決定を進めたそうです。
Refcomeの想いや世界観をユーザーに伝えるのは、ロゴデザイン以上に社員自身。ユーザーと向き合っている彼らを、少なくともクリエイティブ面ではバックアップできていない状況に危機感を覚えました。
ユーザーと多様な接点を持つRefcomeだからこそ、誰がどこで見ても一貫して「仲間集めサービスのRefcome」であると認識してもらえるVIをつくりたい。今ここに投資することが、SaaSビジネスとしても、組織カルチャーをつくる上でも、複利的に効いてくるはず…。
こう言ったことからもわかるようにシンプルにnoteの著者のTakayaさんのレベルが高い...
このnote自体めちゃめちゃ勉強になるように見せてええんかなって思うとこまで出してくれていて、実際自分たちのサービスのリブランディングの際もこのnoteを参考にさせてもらったんですけど....
リブランディングをしたいって思った時は絶対にこのnote読んだ方がええなって思いました。
5. onegiftリブランディングの道のり。サービス開始から1ヶ月でなぜリブランディングに走ったか喋ります。
これは自分らのやってるサービスonegiftのリブランディングのnoteです。そうですね。
宣伝ですね🥴
自分らのサービスはまだ走りたてなこともあり、1ヶ月というスピード感を持って行うことができました。
noteの中でも話してる通り、ロゴをサクッと作ってしまってあまりユーザーに寄り添った形にならない、自分たちがしっかりとサービスを理解できていないのかも知れないということから書き出しました。ここからサイトやサービスを含めたビジュアルアイデンティティも統一しようと思っています。
今からサービスを立ち上げようとしている人たちには初めからしっかりとデザインするべきやとおすすめしときます。
最後に
今回のnoteは5つしか載せていませんが、他にもブランディングの制作過程や効果など色々なnoteをまとめたマガジンを作成しました。それも含めてみてみてください。
これ作ってみて思ったのが「マガジンがある時」と「マガジンがない時」のPCでのnoteの見た目のダサさがかなりちゃうなって思いました。
やっぱりnoteって左右の余白が広い割にサムネの画像が占める割合が大きいので(他の表示携帯よりはこの形が好きなのでおれがこうしてるのが悪いかもですけど)、マガジンセクションがあるだけですっきり、まとまったシンプルさが生まれると思いました。
最後変な話になりましたが、ブランディングはサービスを作る上でめちゃめちゃ大事です。これからもデザインを楽しく学んで、楽しくデザインを使っていろいろなジツゲンをしていきましょう!!!!