夢の実現に一歩近づいた日
こんにちは!たくです。
昨年からずーっと進めてきて、なかなか前進しなかったファミリーアパレル事業がようやく動き始めました。
それこそ今日、制作依頼をおこなっている岐阜県のとあるメーカーを訪れ、デザインの最終案を提出してきました。
正直言って、かなりワクワクしています。
自分が「こんなのあったらいいのにな」を紙に書き起こして、それが商品として誰かの手に届くかもしれないと思うと、心から湧き上がってくるものが抑えられません。
公務員時代からずっと自分で服をつくりたいと思っていたけど、デザインなんかやったこともないし、生地や素材の知識なんてゼロ。裁縫も得意じゃなければ、売り方だってわからない。
そんな自分が今、アパレルメーカーを訪れ、自分の書いた汚くて不器用なデザイン画を手渡し、そのデザインを実現するために必要なことを質問されている。
その事実だけでもう、ほんとに感動でした。
知識もスキルも経験も、ましてやアパレルメーカーとの人脈もない。そんな中でスタートしたこのファミリーアパレル作りでしたが、ずーっと夢や希望を語り続けてたらここまで来れました。
今更ながら、すごく言葉の力を感じてます。
別の商品を展示会に出してた時に、たまたまブースに訪れた年配の男性に「家族で着れるファミリーアパレル作りたいんですよね」って話したら、それがたまたまメーカーの人で、しかも出身地も近いとあって意気投合。
それからトントン拍子で岐阜の会社を訪問して、僕の想いに共感してくれて、こんなど素人の意見を最大限尊重してくれた。
あの時、僕がアパレルを作りたいと話さなければ、きっと実現していなかったんだなと思うと、すごく運命的なものを感じました。
想いを言葉にするって、ほんとに大事。
大人になるにつれて、気づいたら夢とか希望とかそんな簡単に叶わないんだって何もかも知ったかのようなフリしてかっこつけて、想いを語ることをやめていたけど、やっぱり何歳になっても「将来の夢」を語る時はワクワクするもの。
たとえ99人に笑われたとしても、たった一人信じてくれる人がいれば、それでいいんだって今、めっちゃ思います。
だから、自分の子どもの可能性を潰したくないし、子どもがどんな壮大な野望を掲げたとしても、僕だけは1番の理解者であり、1番のファンでいようと思います。
今、こうしてnoteに毎日自分の想いを書くだけで、誰かが共感してくれるかもしれない。
そう思えると、毎日の発信がもっと楽しくなる。