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個展を終えて

10/2〜7個展を開催しました
歴史のある南海電車 浜寺公園駅旧駅舎を再利用したギャラリーでの開催でした (1週間 3万円也、物販ありは4.5万円

8月にやるって思いたって2ヶ月間あっという間でした
それまでにグループ展に参加させていただく機会があり写真展って楽しいなという思いが強くありました そして自分が撮り溜めた写真を展示してみたいなと思いました あとは怖いもの見たさというか実際にやってみたらどうなるのか実験的な意味合いもありました 実際に個展をやってみた後の写真観がどう変化するのかなど自分で実際にやってみないとわからないので あとは先日見かけたYouTubeでお客さん来なくても写真をプリントして展示してみることに意味がある、写真のトレーニングや!みたいなことを著名な写真家さんが発言されているのを見かけて それや!と背中を押されたきっかけもありました なので今回の展示はまさに写真のトレーニングの一貫です

実際にやってみて 


今回はプリント機材の都合上大四切りサイズがMAXでした 


自室で見ると大きく感じるのですが実際に会場に搬入するともう少し大きサイズにしたいなと思いました 白黒合わせると100枚以上プリントしました 

普段は六切りサイズぐらいにしか焼いたことがなかったので大きくプリントするとまた違った楽しさ、発見がありました また額装すると更に違って見えることも今回の気づきでした 展示は及第点の仕上がりにはなったかなと思います(自分に甘い

写真の配置も搬入当日に即興で決めました それなりに上手く配置できたのかなと思います 行き当たりばったりでしたがなんとかなりました 

プロの方から見るとモノクロプリントは見るに堪えない仕上がりだったみたいです、、orz 技術的なことは置いといて写真展を開催することに意味があったので技術的な部分は今後課題として取り組もうと思います(反省

プリントするべき?

プリントはした方がいいです 自身もSNSに写真を投稿することをメインにいままで活動してきました しかし暗室プリントを始めたころから少し自身の中で変化がありました スマホの画面で写真を確認、比較することに懐疑的に思うことが増えたのです プリントした写真と小さな画面の写真 魅力は雲泥の差です 特にフィルムカメラに特化した人間なのにプリントをあまりしないってどうなんだって思うようになりました せっかくネガがあるのにプリントしないだなんて勿体ない!今回の写真展はカラーも引き伸ばし機で暗室プリントしました 撮影からプリントまで全てアナログです フィルムカメラの楽しみ方も三者三様なのでフィルムで撮ってデジタル化したデータで完結 全然ありだと思います ただ今回全てアナログプロセスでやってみて非常に充足感がありました フィルムカメラでの撮影体験、暗室プリント、額装製作、現場での配置決め、全てを通してかなり充足した体験でした 

今後の個展予定


個展はまたいつかやりたいなと思いました 次回はもう少し大きいサイズで!

個展をやる意味


私の場合はアナログプロセスに普段から取り組んでいたのでSNSだけじゃ伝わらない部分を伝えたくてリアルな展示、個展をやることにしました わたしみたいなそんなにSNSで影響力がない人間が個展、写真展なんかやって意味あるんかって思われる方もおられるかと思います しかし今回の個展は自分にとってかなりいい影響があった個展でした 自分のためにやってよかったと思います なので個展やってみたいなと1ミリでも思うのであればやってみてください お客さんこなかったらどうしよう 関係ありません 自分のやりたいようにやればいいんです 私の好きな本に"読みたいことを、書けばいい。があります 


自分が見たい展示にすればいいんです 展示はやってみることに意味があるな〜って今回思いました 得られたものはかなり大きかったです たくさんプリントしないと鍛えられない筋肉みたなものがあることが少し分かった気がします (個展一回しかやったことがない初心者があーだこーだ書いてますので話し半分に読んでくださいw

最後に


写真展にわざわざ足を運んでくださった方々本当に感謝してます!写真を通して知り合うことが出来た友人達もたくさん来てくれました 本当に写真、フィルムカメラをはじめてよかったなと思いました これからもフィルムカメラの火を絶やさぬようにフィルム愛を発信していこうと思います

楽しいカメラ談義

Film Never Die


最後まで読んでいただきありがとうございました

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