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【法人/個人事業主向け】gBizIDプライムを登録しよう!

こんにちは、みなさん。
アローサル・テクノロジーの佐藤です。

みなさん、マイナンバーカードは持っていますか?

私は、持っていなかったので、10万円の給付金は資料郵送待ちでした。
マイナンバーカードを持っている方は、オンラインでスピード感を持って申請から取得まで行けたと思います。

この違いは大きいですよね!

ということで、今回は、企業のマイナンバーとも言える「gBizIDプライム」に関して書かせていただきます!

それでは、どうぞ!


1.gBizIDとは?

詳しくは、gBizID公式サイトをご覧ください。
下記に、概要をまとめておきます!

gBizIDとは?
gBizIDとは、経済産業省の提供する行政サービスで、企業から国への申請に関わる複数の行政手続きを、ひとつのアカウントでの利用を可能にする認証プラットフォームです。gBizIDのアカウントを取得することで、従来のjGrants(補助金申請システム)や保安ネットに加えて、社会保険手続きの電子申請(令和2年4月1日公開予定)といった複数の行政サービスを利用できます。

gBizIDには、エントリー、プライム、メンバーという3つアカウント体系があります。(GビズIDクイックマニュアルより抜粋)

アカウント種類


私は、企業のマイナンバーだねーと認識しています。
gBizIDプライムが権限的には一番上位なので、企業はそちらを取得しましょう。

印鑑証明の郵送や、審査に2週間ほどかかりますので、早めに申請手続きはしておきましょうー!


2.なぜ取得したほうが良いか?

受けれる恩恵がいくつかありますが、結論からいうと、今後義務付けられていく可能性が高いからです。

<受けれる恩恵>
1.補助金、社会保険、他の手続き、一つのアカウントで行える
2.行政手続きの時間・コストの削減が可能
3.デジタルファーストの元に利用できる行政サービスが増える


中小法人等、個人事業者に対して行われた経済対策である持続化給付金は、オンラインで申請ができ、約2週間程度で振込み実行までされました。
行政としては、本来はgBizIDでの申請で実施したかったと思いますが、今回はスピード優先で別ID発行で対応しました。

令和2年度第2次補正予算案では、家賃⽀援給付⾦などが発表されていますが、こちらは6月末あたりから手続きを開始し、7月中旬頃に振込み実施がされるという見込みがあります。

ここまでは、恐らくgBizIDでの申請はないと思われますが、もしかしたらgBizIDによる申請になるかもしれません。
他にも、持続化補助金などを始めとする、様々な経済対策、行政支援が今後も発表されると思います。

ぜひ、そちらに向けて準備をしておきましょう!

4.申請手順!

まずは、申請に必要なものは下記です。

<申請の必要なもの>
・印鑑証明書
・登録印
・パソコン
・スマホまたは携帯電話(SNS認証のために必要)
・印刷用のプリンタ

そして、申請手順に関しては、こちらの記事がわかりやすくまとまっていました!

手順を見なくても、公式のTOPページにある「gBizIDプライム作成」ボタンから進めば問題なく行えると思います。
また、マニュアルも用意されていますので、上記サイトでわからなかった場合は参考にしてください。

GビズIDクイックマニュアルgBizIDプライム編


4.さいごに

いかがだったでしょうか?

自粛解除が進んでいますが、北九州などは第二波がはじまっていると言われているので、予断を許さない状況です。

国も、企業もこのピンチな状況をプラスに変えるため、デジタルシフトを加速させています。残念ながら、日本はIT後進国だ!と言われることもありますが、行政のIT化は加速することが予想できます。

ぜひ、これを機にオンライン申請の準備として、gBizIDを取得してみてください!

それでは、また!


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