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どんな"キーワード"を元に記事を書いたらいいの?トレンドの調べ方は?
こんにちは、みなさん。
アローサル・テクノロジーの佐藤です。
最近タロット占いを習いました。占いIT社長って、面白そうですよね。笑
今回は、メディア制作時によく聞かれる質問No1の
「どういった記事を書いたらいいですか?」
についてまとめたいと思います。
私たちはWEBやアプリ制作が専門なので、もっと専門的なことはWEB広告会社や記事制作の会社に相談することをオススメしますが、ここは抑えておいて損はないよ!ということを書いていきます。
それではいってみよう!
1.まずは、関連キーワードを見てみよう!
今回は、人材採用や転職支援を行っている企業が、採用や転職メディアを制作する場合を例に見ていきましょう!
"転職"に関する記事を書く場合は、まずは"転職"に関する関連キーワードを見ていきます。
関連キーワードとは、「主となるワード(ここでは"転職")となるから連想される、あるいは関わりのあるキーワード」です。
関連キーワードは、Googleのサジェストから見たり、関連キーワード取得ツールを使って導き出します。
サジェストとは、下記のように検索窓で候補になるワードです。
上記は、ユーザーがよく検索するワードが表示されます。
"転職"の場合だと、"転職サイト"、"転職エージェント"などがよく検索されるということです。スペースなどを入れると表示される内容が変わってきますので、見てみてください。
検索結果の最後にも関連するワードが表示されます。
こちらも、良く検索されるワードになります。
「転職 20代」、「転職 30代」などとあるので、そちらに関する記事を書くのがいいのかも?という仮設が立ちます。
次に、関連キーワード取得ツールを使う場合です。
いくつか使えるツールがありますが、ここでは「ラッコキーワード」をご紹介します。以前は「関連キーワードツール(仮名・β版)」という名前でしたが、最近バージョンアップしたようです!
ラッコキーワードでは、Googleサジェスト、教えて!goo、Yahoo!知恵袋からの情報から関連するワードを抽出してくれます。
検索意図・コンテンツニーズの把握が効率的になるサービスです。
上記のサイトにアクセスして「転職」と検索してみます。
下記のような結果となりました。
転職+(スペース)や、転職+あ(からはじまるワード)など、良く検索されるワードを表示してくれます。
こちらに表示される結果は多いですが、教えて!gooやYahoo!知恵袋で質問されている内容を元に抽出されているので、これはユーザーがどのような内容を気にしているのかがわかります。
検索や質問 = ニーズなので、ニーズに対するアンサー記事を書きましょう!というのが基本になります。
私だったら、「"転職サイト"の選び方」や、「自分にあった"転職エージェント"の見つけ方」などの記事を書くかもしれません。
ただ、これは王道すぎるので競合がたくさんいそうですね。
「転職サイトの選び方」で検索してみると案の定、広告や記事が沢山出てきました。
このように、SEOを意識した記事の場合は、上記のような王道の記事はもちろんのこと、その他ニーズを満たす記事が大量に必要になります。検索結果の上位に上がってくるのも時間がかかります。
時間はかかりますが、ニーズを満たす質の高い記事は、長く読まれ続ける傾向があるのでコツコツ頑張りましょう。
情報が古すぎるとGoogleが検索順位を落とすので、定期的に情報をアップデートするなど工夫をしていきましょう。
2.トレンドは何だ!?
最初に、じわーっと読まれる寿命の長い記事の書き方をご紹介しましたが、次に瞬発力が高く、バズりやすい記事を書くことについて話をします。
バズる記事は、トレンドに合わせて、わっと興味を引くような記事です。
アクセス数が多くなる反面、長く継続的に見られる記事ではないのが特徴です。
検索トレンドの確認はいくつかありますが、GoogleトレンドとTwitterトレンドを使う方法をご紹介します。
Googleトレンドは、ある単語がGoogleでどれだけ検索されているかというトレンドをグラフで見ることができるツールです。その他、急上昇ワードなども教えてくれます。
「転職」をキーワードにして検索してみました。
結果はこちら。
関連キーワードに、「ドラクエウォーク」が出てきますが、これはゲーム内に「転職」というイベントがあるので、そちらが検索されているようですね。
「コロナ 転職」はまさにトレンドだと思います。
コロナをきっかけに転職を考える人が増えているのではないでしょうか。
次に、Twitterを使ったトレンドの確認です。
こちらはPCのブラウザからですが、Twitterにアクセスし、左メニューの「話題の検索」へ移動、「トレンド」タブを見てみましょう。
どういった#(ハッシュタグ)でツイート/リツイートされてるのかがわかり、トレンドがわかります。
ピンポイントで「転職」はなかなかないですが、トレンドにのっかって記事を書き、トレンドになっている#(ハッシュタグ)をつけて記事を投稿するなどして、よりアクセスされやすい記事を書くことが可能です。
こちらは、トレンドにのっかる記事の書き方なので、一過性におわることもありますが、メディアに一度流入してもらい、その他の本質的な記事に行き着いてもらうということを考えてみるのもいいと思います。
トレンド記事で「この記事おもしろい!」を作ってアクセスを募り、ニーズに対するアンサー記事で「おー、こんな記事もあるのか。ためになる。」という流れを作ってファンを増やしましょう!
3.さいごに
いかがだったでしょうか?
今回は、良く読んでもらうための記事の書き方をまとめさせていただきました!
noteでは書きたいこと書く!をモットーにやってますが、より多くの人に読んでもらえると嬉しいですよね!
みなさんにとっても、こちらの記事が参考になれば幸いです。
それではまた!