【営業必見】実際に使う営業資料を生成AIで作ってみた!
AROUSAL Techの代表を務めている佐藤(@ai_satotaku)です。
私たちは、生成AIを活用したリスキリング研修、業務改善コンサルティング、AIインテグレーションを提供しています。「人々を笑顔でいっぱいに」をミッションに、生成AIやITソリューションを活用できることで、「企業と個人の 最大利益、最大幸福 の実現」をビジョンとしています。
今回は、「【営業必見】実際に使う営業資料を生成AIで作ってみた!」について解説します。
少しでもあなたの生活や仕事のお役に立てれば幸いです!
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それでは、本題です…
営業資料作成は時間と労力を要する作業ですが、AIツールを活用することで効率的かつ高品質な資料作成が可能になります。
本記事では、実際の営業資料作成プロセスにAIを組み込む方法と、その効果的な活用法を紹介します。
生成AIを活用した営業資料作成の概要
生成AIを活用した営業資料作成は、従来の手作業による方法と比べて大幅な時間短縮が可能です。
主に以下のツールを組み合わせて使用します
Notion:計画立案と下書き作成
ChatGPT:アイデア出しと構成の検討
Gamma:スライド自動生成と編集
これらのツールを適切に組み合わせることで、高品質な営業資料を短時間で作成できます。
生成AIを活用した営業資料作成の手順
Notionで計画を立て、下書きを作成する
ChatGPTを使用して、営業資料に必要な要素を洗い出す
Notionで資料の構成を整理し、内容を詳細化する
完成した下書きをGammaにインポートする
Gammaの設定を調整し、生成AIによるスライド生成を実行する
生成されたスライドを手動で微調整し、完成させる
この手順を踏むことで、約30分程度で高品質な営業資料を作成することが可能です。
生成AIを活用した営業資料の作成事例
生成AIを活用した営業資料作成の具体的な活用事例として、新規事業の提案資料作成が挙げられます。
この場合、以下のような流れで資料を作成することができます。
まず、NotionとChatGPTを使用して、新規事業の概要、市場分析、競合分析、収益モデルなどの項目を洗い出します。
生成AIに各項目について簡単な説明を生成してもらい、それを基に自社の状況に合わせた内容を作成します。
次に、Gammaを使用してプレゼンテーションスライドを自動生成します。
生成AIが生成したデザインを基に、自社のブランドカラーや好みのフォントに調整します。
また、生成AIが生成した画像が適切でない場合は、自社で用意した画像や図表に差し替えます。
最後に、人間の目で全体を確認し、論理の流れや説得力を高めるための調整を行います。
例えば、競合他社との差別化ポイントをより強調したり、財務予測をより具体的に示したりするなど、生成AIでは難しい細かな調整を加えます。
このように、生成AIを活用することで、短時間で質の高い営業資料を作成することが可能になります。
特に、市場分析や競合分析など、大量のデータを処理する必要がある部分で生成AIの力を借りることで、人間は戦略的な思考により多くの時間を割くことができます。
まとめ
生成AIを活用した営業資料作成は、効率性と質の向上を両立させる有効な手段です。
しかし、生成AIに全てを任せるのではなく、人間の判断と創造性を組み合わせることが重要です。
生成AIを補助ツールとして適切に活用し、自社の強みや顧客のニーズを反映させた説得力のある資料を作成することが、成功の鍵となります。
引用元:
コメント
ついに、生成AIを活用することで最初から最後まで営業資料を作成することができるようになってしまいましたね。
ここで重要なのが、複数のAIツールを組み合わせて活用しているということです。
今やAIツールは星の数ほどあり、汎用性の高いツールから、専門性に特化したツールまで様々です。
AIツールによっても得意不得意があるので、自分の業務に合わせてAIツールを使い分けることで、最大限のAI活用を実現することができます。
AIツールがたくさんありすぎて、どれを使ったらよいか分からない?
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