さわ旅シーズン01 報告会
この記事では、5月8日にリアル&配信にて行われた「さわ旅シーズン01四国編 報告会」の中から、トピックスをいくつか抜粋してお届けします。
(さわ旅って何?という方はこちらをご覧ください)
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1.◆偏差値以外の指標◆
シモノロ・パーマネント(徳島県三好市)
・人の自由を奪わない
・自分の1日の過ごし方は全部自分で決める
というオルタナティブスクールでのキャンプに参加。
指導要綱や時間割や偏差値などにとらわれすぎない代わりに、自分が何を選びとって、どんな事を感じたのかを味わう心が問われる。
「個」を尊重する学び。
2.◆日本の魅力、再発見◆
さわこしの萌ポイントの一つ、香川県三豊市仁尾町の街並み。
目新しいものや派手な観光スポットはないけれど、日本として誇れる、残したい景色。
古民家再生に取り組む地域の方との共創が生まれそうな予感。
3.◆心が豊かになる仕事◆
いろどり(徳島県上勝町)
日本料理を飾る、季節の花や葉などを扱う会社「いろどり」。
町の人口の半数近くを占める高齢者や女性のいろどり農家さんたちが、タブレットやパソコンを軽々と使いこなしながらイキイキと活躍されている。
地方創生のモデルとして過去には映画化も。
「いろどりはブランドだし
美しいものに触れて満たされ
収入にもなる」
自分の心・他者からの評価・物質的な対価、すべてがバランスよく満たされる、幸せを感じられる働き方がありました。
4.◆作る責任と使う責任◆
ゼロウェイストセンター(徳島県上勝町)
日本ではじめて「ゼロ・ウェイスト(ごみゼロ)宣言」を行った上勝町。
自治体でのごみ収集をしておらず、住民が各々センターに持ち寄って分別する。生ごみは各家庭でコンポスト化が進んでいる。
45種類にまで細かく分類しても、リサイクルできるのは全体の8割。残りの2割は、製造段階からの工夫も必要なんだとか。
徹底してごみゼロに取り組んできたからこそ見えてきた、作る責任と使う責任。
アトリア参宮橋でも出来ることが見つかったとのお言葉あり、今後のアクションに期待。
5.◆まとめ◆
まだまだ伝えたいのに語りつくせない!というさわこしの言葉通り、今回はほんの一部分をお届けしました。
これからも
① 日本の魅力を再発見して、伝えられるようになりたい。
② 新しい時代の働き方をもっと探求したい。
③ それと同時に、子供への教育も新しい指標を持って臨みたい。
④サスティナブルな社会を考える上で、ゼロウェイスト を真剣に考えることで見えてくる作る責任・使う責任を一緒に全うしたい。
といったテーマを、旅を通じてたくさん見つけていきたいと思います。
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