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複数人との会話はとても難しい

複数人で行う会話が苦手なせいで、人生の難易度が上がっている。
普通の人にとってはなにも難しいことではないみたいだけど、僕にとっては"戦い"でしかない。

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一対一で話すのであれば、「最近何してるの?」とか「このあいだのあれどうなった?」みたいな質問をすることで、会話の流れをコントロールすることができるんだけど。

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複数人の会話は大縄跳びのようなもので、会話に入るタイミングが非常に重要だと思っている。もしタイミングを誤ってしまうと、縄という会話の流れを止めてしまうことになるし、その後の空気を最悪なものへと変えてしまいかねない。

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難しいのはそれだけではない。自分が周囲に話すときの話し方と目線。これらも非常に難しい。
自分が話すまでの雰囲気をしっかりと理解して、それに合わせたトーンに話さないと"ちょっとアレな人"というレッテルを貼られてしまうし、目線はその場にいる全員に向けないと、"気が使えない人"になってしまう。


みんなはこれら全てを無意識に行っているのだろうか?


僕は全てを一度頭で考えてしまうから、一時間ほどで疲れてしまい、それが自然と顔に出てしまうようだ。表情に関してはあまり自覚はないけれど。

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先日、友人と友人の知り合いの四人でお酒を飲んだときも、初めの一時間は軽くボケたり、楽しそうに笑ったりして"明るい人間"になろうとしていたけけど、一時間を過ぎたあたりから、表情筋の悲鳴とお酒が相まったことで、意識とは裏腹に発言数が減少していった。帰り際には、よほど疲れていた顔をしていたのか、その場にいた人から「徹夜明けみたいな顔してるけど、大丈夫?笑」と冗談半分で心配されてしまった。

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以前、友人から「ババちゃんはいつも考えすぎ。みんなそんなに考えて話してないよ」と言われたが、本当にその通りだと思う。
大学に入ってからの三年間、考えすぎないことを常に意識してきたけど、生まれ持った性格なのだろうか、一向に治る気配がなさそうだ。

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社会人になったら、協調性というか社会性がより一層重要になってくると思うけど、僕はやっていけるのだろうか。
そんな不安はあるけれど、複数人の会話を楽しく行うことができるようになったら人生の難易度を下げることができるし、それ以上に人生がより豊かになりそうだから、心の底から「もう無理」と思うまで向き合っていきたいと、今は思えている。

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アイスクリームは、美味しい。

継続するぞ