より良い学校運営のために学校事務職員がやること。
いつもありがとうございます。
3・4年の教室の廊下に貼ってある夏休みの壁新聞を見に行ったのですが、面白すぎて気づいたら30分見入っていた、学校事務職員のタクトです。
#サッカー観戦の思い出プールの思い出麻雀についての調べたこと
#みんな自由すぎて個性豊か
#途中から本人による解説も入ってきた
#それは見ちゃうじゃんね
さて、僕は学校事務職員として、より良い学校運営を目指しています。そして、それを実現するための方法は色々あると思いますが、今回は、今の僕が考える“現時点での答え”を書いておこうと思います。
まず、前提として、目指すゴールである「より良い学校運営」とは何か、を定義させてください。
僕の考える、より良い学校運営ができている状態とは、・・・「学校が持っているポテンシャル(ヒト・モノ・カネ・情報など)が最大限まで発揮されて、子どもたちの教育活動や学校生活に還元されている状態」です。
要は、その学校の本来持っている力がちゃんと子どもたちに発揮されていれば、良い学校運営ができていると言えます。
で本題のこれを実現するための学校事務職員としてのアプローチ方法として、色々あると思うんですが、その中で僕が一番大切だと思うのは、「職員室の環境を良くすること」です。
とにかくコレ。
というかぶっちゃけ今の自分はコレ一択だと思ってます。
なぜコレ一択なのかというと、職員室環境整備×事務職員の相性がバツグンに良いと思うからです。
ここで言う環境には色々含まれていて、僕は大きく分けて下記の3つで考えています。
1、物的
2、システム的
3、メンタル的
1の物的は、シンプルにそのままの意味で、必要な笑顔が揃っていることとか、それから使いやすいように職員室が整理整頓されていることも含まれます。
これはもう学校事務職員がやることに異論はないと思います。事務用品の物品管理をする事務職員にもってこいの内容ですし、整理整頓などの物的な環境整備は、物品管理の延長にあることなので、普段からちょっと顔を上げてしている方なら自然に関連付けて仕事してると思います。
2のシステム的というのは、職員室サーバーの整理整頓などデータ管理もそうですが、事務処理の方法やルールなども含まれます。
どちらについても学校事務職員が全体を俯瞰できる立ち位置にいて、関わりやすい部分です。
最後の3つ目、メンタル的な部分。
僕はこれめっちゃ大事だと思っているんですが、気持ち的なところって数値で現れにくかったり目に見えない部分だからなのか結構軽くみられてる気がしてます。
また、よく仕組み作りが大切ということを言われますが、正直なところ、仕組みだけ回せるほど甘くなくない?と思ってる自分がいます。
仕組み作り、僕もめっちゃ好きでよく考えたりするんですが、結局、仕組みの中で動くのは人なので、その人が気持ち良く楽しく働けるようにしないと上手くいかない。というのが僕の考えです。
そのために、職員みんなが楽しく仕事できる職員室(職場)にする。
これって、教員と違う立場(仕事の評価軸が違う立場)でありつつ、色々な職員と、そして管理職とも、横断的に関わる機会の多い学校事務職員が一番やりやすいんじゃないかと思ってます。
少なくとも僕という学校事務職員には合ってる。
僕一人で学校全体や子供たち全員に直接影響を与えることはできない。
でも、そーゆー仕事がしたい。
で、考えた結果の結論がコレです。
自分が中心になって、良い職員室をつくって、職員やシステムのパワーを最大限まで高めて、学校全体、子供たちみんなに良い影響を与える!
そしたら、学校全体へ影響与えてると言える!(笑)
まだまだ可能性を模索中なので、今後考えが変わるかもしれないけど、今のところの学校事務職員としての僕の答えがコレです。
学校現場からは以上でーす。
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