17、漫画”GIANT KILLING”から学んだこと~村越茂幸編~
※ネタバレを含みますのでご注意ください。
過去2回の投稿に引き続き人気漫画”GIANT KILLING(ジャイアントキリング、通称ジャイキリ)”についてお話したいと思います。
(出典:講談社コミックプラスより)
過去2回の記事はこちらです。
15、漫画”GIANT KILLING”から学んだこと~達海猛編~
16、漫画”GIANT KILLING”から学んだこと~椿大介編~
ジャイアントキリングの簡単な内容などは過去の記事をご覧いただけると幸いです。
1.村越茂幸の経歴・キャラクター
ETUの低迷期をずっと支えてきた”ミスターETU”であり、キャプテン。サポーターや選手からの信頼も厚く、ETUになくてはならない存在です。
性格も非常に真面目でストイック!いつでもプロフェッショナルな選手です。
達海が監督になった当初は、監督を信頼しておらず敵対するような立場を取りますが、チームが勝てるようになり達海を信頼していくようになります。
そして強烈なロングシュートが持ち味です!!
2.村越茂幸から学んだこと
わたしが村越を通して学んだことは、”プライドを捨てること”・”自分の弱みを受け入れること”の2つです!
ずっとキャプテンとしてチームを支えてきた村越ですが、途中でキャプテンを他の選手に譲るシーン(31巻参照)があります。
他の選手やサポーターにとっては突然のキャプテン交代。何か村越に問題があったのか?という憶測も飛び交います。
しかし、キャプテン交代は村越自信が希望したことでした。村越は「キャプテンという立場を使って逃げていないか?」と向き合い、「1選手に戻りプレーだけで評価される立場に戻ろう!」と決意します。
過去に積み上げてきたものを捨て、1選手としてより覚悟を持ってプレーするということを決めます。
築いていきた立場を手放したり、自らの弱みを受け入れて変化しようとするのは非常に勇気がいることだと思います。
村越はそれらを自分で考えて選択できる点で、非常に強い人間なんだと感じました。わたしも村越のようにありたいと思わされました!こんな強い人間に成長していきたいです!
今回は村越というキャラクターに焦点を当ててみました。
ぜひ興味の湧いた方は漫画も読んでみてください!
ではまた。
西脇拓人