都市経営プロフェッショナルスクール開講式を終えて
みなさん、こんにちは
北陸富山キャンパス3期生 Cグループ 富山県庁の蛇見(じゃみ)です。
やっと初投稿です。これから思ったことがあれば、すぐにnoteを書くようにしたいと思います!
9/7(土)~8(日)の二日間、北九州にて行われた「2024年都市経営プロフェッショナルスクール開講式」にて、自分が考えたこと、感じたことを書いていきたいと思います。
1.フィールドワーク
事前の下調べ
まず正直に言うと、フィールドワークを舐めていました。事前にある程度、小倉についての情報を入れておこうと、いろいろな資料を読んだつもりでしたが、全然ダメダメでした。考えが甘すぎでした。路線価や家賃相場など基本的な情報のインプットが全くもってできておらず。フィールドワーク前のコーチ陣からの指摘で、自分の情けなさを痛感しました。
フィールドワーク
Cグループでは、チームを4つに分けてフィールドワークを実施しました。自分のグループは、特定のエリアや場所を決めずになんとなく面白そうな場所に行くというざっくりとしたルールのもと、まちを巡りました。なんとなく、歩いて入ればおもしろそうな路地があるだろうな~と思っていましたが、そこらへんのセンスがなく、ただぶらぶらするだけに。ぶらぶらするにしても、ある程度の情報を入れた中で、事前にここら辺は面白そうだなというのはデータやインスタ等もSNS情報で確認する必要があるなと思いました。
林田酒店のおばあちゃんの話
ダメダメだったフィールドワークですが、唯一良かったなと思えたのは、昔からこの土地に住んでいる方の生の話を聞けたことです。たまたま入った酒屋(林田酒店)のおばあちゃんから昔の小倉から最近の小倉まで、いろいろな話を聞くことができました。小倉に嫁に来て約60年とのこと。
いろいろ話を聞けた中でも、特に心に残ったのは火事の話です。旦過市場で起きた2度の火災。1度目の火事が起きた際、小倉の街全体で募金活動をするなど(おばあちゃんの孫も募金活動をしたとのこと)、まちのみんなで旦過市場を助けようと取り組んでいたそうです。ただ、2度目の火事の際は、テナントが当然のごとく助けてくれる、お金をくれるだろうという態度だったそうで、それが他の地域の方や古株の怒りを買い、一銭も募金しなかったそうです。もともと新しく商店街に入居したテナントには不満があったとのこと。
このことから学んだこととしては、ただ、商店街に空きができたからといって、なんでもかんでも新しいテナントを入れるというのはよくないのではないかと思いました。昔からあるテナントとの関係性というのは非常に大事な点だと感じました。何かあった時に助けてくれる関係性、同じ地域で商売をする際、とても重要なことではないかと思いました。
チームワーク
今回のフィールドワークは、グループワークだったわけですが、学生ぶりにチームワークの大切さを改めて感じました。オンラインで何度か顔を合わせていたとはいえ、初対面の方にそこまで強く言えなかったのは、反省点です。本音で言い合える関係性にならなくてはと思いました。
また、リーダーの大切さも感じました。今回Cグループでは特段リーダーのようなものは作らずにぬるっと活動してしまいました。当然、それぞれが自分ごととして、取り組む必要がありますが、信頼できるリーダーは必要であると感じました。
個人的にはリーダーとなるべき人間は、最低限、e-Learningをこなしている、月2回のオンラインミーティングに参加できる方だと思っています。
2.個人発表について
今回は、「絶対に個人発表をするぞ!」という気持ちで研修に臨んでいたので、個人発表したい人と言われた際、すぐに手を挙げました。
3分に自分の思いやビジョン、事業内容を詰め込むのはなかなかの難易度。どの順番で何を話すのかいろいろ考えましたが、緊張し過ぎていたので何を話していたのか全く覚えていません(笑)多分、全く伝わらなかったんじゃないかなと思いました。もっと発表の練習しないとですね。北陸富山キャンパスで何度も発表はしてきたとは言え、さすがにあのメンバー、あの人数の前で発表するのはチョー緊張しました。何度もこなせば、慣れるんですかねー(笑)。ただ、緊張して、すごい憂鬱な気持ちになるのですが、心のどこかでその緊張を楽しんでいる自分もいる。
僕たちが発表する頃には時間もなくなり、それぞれの発表者へのコメントは木下さんの指名制でした。熊さんからは、国際マルシェについて、収入が少ないとのコメント。そうですよね、少ないですよね…
コンテンツが良いはずなので、事務局が儲かる仕組み、もっと考えます!
また、竹内さんからは、「楽しいイベントもそうだが、行政の立場として外国人をサポートするということも大事だと思う」とコメントをいただきました。本当におっしゃる通りで、行政としての立場からすると本来はそこなんですよね。とはいえ、まずは外国人に興味がない人達に外国人の面白さを知ってもらうこと、そのためには楽しそうなイベントを実施、興味をもってもらうことが大事だと考えます。とりあえず、マルシェ実施してみます!
今回、個人発表をしてみて感じたことは、聞いている人たちへ、自分の熱量をどれだけ伝えられるかです。プレゼンの話し方、資料の作りこみ、全てにおいて熱量が足りなかったなと反省しています。とりあえず発表することが目標となってしまいました。
自分へのコメントが指名も合わせて2名。時間が無かったとはいえ、コーチ陣に「この事業は面白い!何かコメントしてあげたい!」と思わせられるような発表ができなかった、まだまだですね。コーチ陣から次々とコメントされるように頑張ります!!
木下さんが言った「その事業に自分がお金を出したいと思うかどうか。」本当これに尽きますね。
3.これから
今回の北九州での集合研修を通じて、これから実施することを書いていきます。
①e-Learningについて
これまでは、とにかくついていくのに必死で、ただただこなすことしかできませんでした。ただ、今回の集合研修を経験し、一つ一つの講義にもっと向き合う必要があると思いました。この講義で講師が何を伝えたいのか、何を学んでほしいのか、もっと深く考えたいと思います。
②国際マルシェについて
やることは決まったので、これからもっと数字を突き詰めたいと思います。特に事務局が稼ぐということ。いまのままの計算だと、収支がトントンになります。コンテンツがいいので、もっと稼げるはず。
③技能実習生用の空き家賃貸事業について
考え方は、いいと思うので、後は実際に賃貸してもらう企業探し、そして、デザインをお願いする県庁内での建築士探し(なんとなく目星はついています)を実施したいと思います。
④オガール合宿の課題について
今回の集合研修で学んだことを活かし、事前に対象となる商店街また地域について過去を遡ったり、基礎データを読み込んだりしたいと思います。今回は個人事業の発表のことで頭がいっぱいになり、グループワークの手を抜いてしまいました。どちらも必ず今後の自分にとって大事なことだと思います。手を抜かずやり切りたいと思います!
また、僕自身、全然いろんなことを知らなさすぎると思いました。経験もそうですし、もっといろんなところを訪れていろんなものを見る必要があると思いました。次の課題の丸亀商店街、ぜひ訪れたいです。
木下さんがおっしゃっていた「考えるだけでは、何もしていないのと同じ、実際にやらなくてはならない」このことを胸に、とにかく実践あるのみです!!
この集合研修で学んだことを無駄にせず、次に活かしたいと思います!!
最後に、僕が好きなTV番組「世界の果てまでイッテQ」によく出ている
みやぞんがよく言う言葉。
やるぞ、やるぞ、やるぞーー!!
頑張ります。