
【拓匠開発の部署紹介】まちづくりのカギを握る!~土木技術部 編~
こんにちは!群馬出身、多趣味なインターンシップ生のじゅんきです!
今回もシリーズ投稿【拓匠開発の部署紹介】になります!
みなさん、拓匠開発にはどのような部署があるか知っていますか?
拓匠開発は現在16の部署で様々な事業を行っています。そんな拓匠開発の部署について紹介していきたいと思います!
第2回目は「土木技術部」になります!
土木技術部はまちづくりの第二走者!
土木技術部は、開発事業部と同じく拓匠開発の「まちづくり事業(住宅事業部)」にかかわっており、リレー方式の事業の中で第二走者を務めています!まちづくり事業は今の拓匠開発の売り上げの柱であり、開発事業部から受け取ったバトンを次へ繋げるために重要な役割を果たしています!
開発事業部が仕入れてきた土地に、家を建てるための基盤となる土地を造成しています。まちづくりにおいて基盤創るということは、安心と安全を創るということになります。土木技術部はそういった点で、重要な役割であると言えます!
また、開発事業部と同様、拓匠開発の創業時より続く部署であり、千葉では30年以上の実績があることから、技術力では信頼をいただいています。特に、誰もやらないような崖地まで造成することから、”崖の拓匠”と呼ばれていたこともあったとか。

土木技術部の存在意義
ミッション
拓匠開発における存在意義、それは「開発力を生かして街の基礎(ベース)を創ることです。
ミッションは3つ
1、 土木技術、開発力、設計力を駆使した原価削減
2、 安心・安全な宅地を創る
3、 技術を駆使して他社にできない土地に蘇らせる
となっています。
その中でも、「2、安心・安全な宅地を創る」が重要です。
良い土地づくりをするために
土木技術部が仕事を進める際に意識していることは、「右脳で感じる良さを左脳に変える」です。土木技術部は現場に出たり、デスクで数字とにらめっこしたりしながら、現実をみる仕事をしています。部長は「デザインセンスはない!」とはっきり仰っていました。拓匠開発のまちづくりは、他にはないデザイン性があって美しいですが、それを実現するためには、センスだけではなく、「どのように実現できるか」を現実的に考えることも必要なのです。つくりたいまちのアイデアやイメージを、職人さんたちと話しながら左脳を使ってカタチにしていきます。さらに、予算内に収めることも考えなければならないので、市役所と協議をしながら、また外注の造成業者とお金を取り決めながら工事をしていきます。
ただ家を建てられる土地にして基盤を創るだけでなく、多くの業者や組織とたくさんの協議を重ねて、さらに考えて安全で安心な土地を造成していき、原価内で拓匠らしさを追い求めていく難しさがあります!

土木技術部の事業内容
やることがたくさん!
組織構成としては、
・測量・登記
・設計(自社設計or外注)
・造成(現場管理、原価管理(工事費積算等))
と、この3つに分かれており、それぞれ担当に分かれて現場をまとめています!
仕事を進めていく中で、色々な役所との協議・調整も大きな仕事の1つであり、欠かせません!!
仕入れた土地に対して、まず測量をして、どんな土地かを見極めます。土地は受注生産品であり、同じ現場はありません。森のような木がたくさんの土地もあれば、平らですでに家が建っているような状態の土地もあり、現場によってその土地の特徴は様々です。
その現場の地形に合わせた設計をして、どうしたら安くなるか、どうしたら拓匠開発でなければならないまちを創れるのかを考えています。

土木技術部のちょっと意外なこと
土木と聞くと常に現場に出て、暑いときも寒いときも仕事をしているイメージですが、実際に現場に出るのは2〜3割程度であり、意外とオフィスワークが多いです!
測量をしたら会社に戻り、書類整理や図面を起こします。
現場の作業は主に外部の造成業者に任せています。現場での仕事は工程管理と品質管理になっています。
会社内での仕事は、原価管理と図面の確認になっています。数字のミスがその後の事業に大きく影響するので、どちらかというと会社にいる時間の方が長くなっています!

土木技術部の魅力
土木=現場仕事と、すこし大変そうなイメージがあるかもしれません。
しかし、人が生活する上で重要な衣食住の住を扱っていて、住むための基盤(災害から守るための安心・安全)を創ることは土木工事から始まります。
土木技術部はそこにプライドがあり、やりがいを感じます。
特に拓匠開発の場合は、他社がやらない方法で、唯一無二のまちづくりをしますので、そのまちづくりのベースを担うことは、非常に重要なポジションであり、「地図に残る仕事をする」ことは大いにやりがいになります。
まちをつくる中で、そこに住む人たちの将来が見えたり、想像をすることができたりするのでそういったところに楽しみがある。それが土木技術部の魅力の一つです。

土木技術部を知って
最初は現場に出てばかりで、重たい機械を運んだり体力勝負なのかなって思っていました。ですが、実際に話を聞いてみると、実は繊細で一つのミスが事業内容の命取りになりかねないと思いました。また、行政や造成業者などたくさんの人たちとの関わりもあり、とにかく気が抜けない場面が多いなと感じました。
基盤・基礎といった重要な役割だからこそ、大変なことはたくさんあると思いますが、その分「夢のあるまちづくりのベースを担う」という点にやりがいを感じることができる部署なのではと感じました!!
今回は以上です!
次回もぜひお楽しみに!!