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カジュアル面談会やってみました。その結果と今後について

こんにちは。ウェルプレイド・ライゼストの人事をしているマッキーです。

先日Twitterでカジュアル面談会の開催をアナウンスしました。

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ありがたいことに多くの方からエントリーいただき、数回開催できたのでこのタイミングでなぜカジュアル面談会を開催したのか、結果どうだったのか、そして今後どうしていきたいのかをまとめていきたいと思います。

そもそもカジュアル面談会をなぜやったのか?

今回カジュアル面談会を企画するに至った背景はシンプルです。「特定の条件を満たすターゲット人材と出会えていない」からです。

僕たちの会社にはありがたいことに毎月50名前後の応募があります。募集中の職種はeスポーツの大会やイベントなどのコンテンツを制作するディレクターやプロデューサー、テクニカルディレクターなど。また最近では新規事業開発の担当も募集しはじめました。

ディレクターもプロデューサーも新規事業開発担当も共通して「クライアントやパートナーの課題を引き出し、ソリューションを提案し、サービス/コンテンツを提供すること」です。

このような仕事を経験する職種って結構多いですよね。

Web制作会社、システム開発会社で言うとディレクター、アートディレクター、営業もそうです。そしてゲーム大国である日本においてゲーム好きな人も多いはず。

でもびっくりすると思いますし、自分の力量不足を露呈しちゃうんですが、上記のような職種の経験があって、ゲーム業界に対する思い入れがある人からの応募は月5件くらいなんです。

そこで考えました。

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社会人経験が豊富というのはちょっと文字数の都合でざっくり書いてしまったんですが、先述したようにWeb制作会社とか広告代理店とかで営業やディレクターをしている人はキャリアを選択するときに「eスポーツの会社だ!何やっているかよくわからないけど応募してみよう!」とはならないんですよね。

僕も昔Web制作会社で営業をしていてその後転職もしていますが、「業界はわかるけど、実際の事業のビジネスモデルはどうなっているのか?どんなキャリアを積めるのか?」がわからないとその会社をキャリアの選択肢に入れることはありませんでした。

そこでこれまではTwitterで個別にDMをもらう時を除いて、選考ではないカジュアルな面談というのは控えていたのですが、僕たちがターゲットとする方々に積極的に会いに行くスタイルに変えようと思い、まずはグループ型のカジュアル面談会を企画するに至りました。

こういう話をすると「新卒や社会人経験が浅い人は応募できないのか!」というお声があると思うので注釈を。

新卒や社会人経験の浅い方の応募をお断りしているわけではありません。ただすぐに正社員として採用するかどうかでいうと社会人経験が豊富である、対法人との折衝業務経験(営業とかディレクターとか)がある方のほうが即戦力の可能性が高いので採用上優先してお会いしたいという話です。

反面新卒であっても社会人経験が豊富な方よりも短期間で圧倒的な活動量を過ごしてきた方もいて、そういうメンバーは弊社も新卒として採用しています。もしくはアルバイトとして入社いただき、入社してから実際のお仕事ぶりを評価しながら社員になっているメンバーもいます。

なので新卒や社会人経験の浅い方の応募をお断りしているわけではありません。ただうちの会社やeスポーツ業界に入ることが目的になっている人はほとんど書類選考や1次面接以降に進むことが難しいので、この業界であなたが活躍できる得意なことは何か?その得意なことを発揮して何かを成し遂げた経験があるか?を準備しておいてください!

結果どうだったのか?

思いの外注釈が長くなってしまいました。そんなこんなで「ターゲット人材と出会えていない」という課題認識から始まったカジュアル面談会でターゲット人材と出会えているのか?

現状のエントリー状況はこちらです。

①エントリー数:52人
②うちターゲット人材:27人(①に対して51.9%)
③ターゲット人材のうち採用応募に至った人数:5人(①に対して9.6%、②に対して18.5%)

思ったよりも会えてる、、、!!

また実際に応募いただいた方のエントリー時のコメントを読んでいると、

「これまで業界に興味はありましたが、具体的なお仕事について知る機会がなくエントリーさせていただきました」

「御社自体は存じ上げていますが、どんな事業をされているか、どのように儲けを出しているのかが外野からはわからずじまいでしたのでこの機会に教えていただけたら嬉しいです」

などのコメントが多かったので業界や事業、仕事についてまずは知ってもらうためのフランクなイベントを行うことは仮説が少し検証されたのかなと思っています。

カジュアル面談会の内容自体は冒頭15分が参加者含めた全員自己紹介、その後20分程度僕の方からウェルプレイド・ライゼストやeスポーツ業界のお話、そして3~40分程度質疑応答という形でやっていました。

またカジュアル面談会の参加者には任意でアンケートにも回答協力をいただきました。

カジュアル面談会の内容自体に対する満足度は回答者のうち71.9%が大変満足(5)と回答いただけ、内容に関しても一定の価値があったのかなと感じています。

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今後どうするのか?

ターゲット人材と出会うために僕たちから会いに行くスタイルとしてカジュアル面談会をやってみて数値的には一定の成果があったかなと思います。

なのでこういった場は今後も定期的に実施したいのですが、スタイルを一度ガラッと変えてみようかなと思っています。

今回「カジュアル面談会」と銘打ったにしては話す内容も結構「ガチガチ」な真面目な感じだったのでもっとゆるい形でeスポーツ業界の市場、仕事、ウェルプレイド・ライゼストの事業や仕事についてざっくばらんと聞きまくれるような時間にしたいなと思っています。

というわけで「カジュアル面談会」という名前を「ゆるふわeスポーツキャリア座談会」という名前に変え、新しい日程も公開しましたので本日よりエントリーを受付開始します!

すでに前回までのカジュアル面談会に参加されている方は再エントリーは不要で自由に参加ください。(Discordでも案内します)

前回までの「カジュアル面談会」では僕から座学的に話す時間が全体の半分を占めていたのですが、「ゆるふわeスポーツキャリア座談会」ではいくつかのトークテーマを用意し、参加者のみなさんの意見も聞きながらeスポーツ業界の構造や展望、どんな仕事があるのか?どんな人がその仕事に適性があるのか?などを知れる機会にしたいなと思っています。

今のところの開催日程は以下の通りです。(予定が合わないが今後の追加日程を知りたいって方はDiscordへの案内のみしますので「合う日程がないのでDiscordサーバのみ参加しておきたい」にチェックを入れておいてください)

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トークテーマはこれから考えるのですが、今のとこ考えてるのはこんな感じです。

・日本のeスポーツは海外に比べて遅れていると言われているがそれは本当か?
・eスポーツは儲からないと言われるがそれは本当か?
・eスポーツ業界の仕事と言えば?
・eスポーツ業界で活躍する人材はどんな人?
などなど

もちろんトークテーマの持ち込みも大歓迎です!

またこの座談会に参加したらウェルプレイド・ライゼストに応募しなきゃいけないなんてことも全くありません。なので今後のキャリアの選択肢の一つとしてeスポーツという新しい業界に興味がある方であればゲームやeスポーツの詳しさなどは問いませんので気軽に参加ください。

それではみなさんとお会いできることを楽しみにしていますー!

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Takuya Makino
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