【アケコン】100均で売ってるものだけでボタンとレバーボールの収納ケースを作ってみた
どーもこんにちは、上司の送り迎えをメインの仕事としているたくさんです。権力大好き。さて、よくあるYoutuberの動画タイトルみたいになってしまった今回は、アケコンのボタンやレバーボールを収納するためのケースを作成してみた話になります。
これはとある日、使う予定も無いのに購入したゲーマーフィンガーのボタンを保管しておく用に、100均でセパレートケースを買ってきたのがきっかけです。
まあこれはこれでそこまで悪いわけではなかったんですが、明らかにサイズが合っておらずかさばること、保管目的と考えても中で動きまくることから、アケコンのボタンやレバーボール専用の収納ケースが欲しくなっちゃったんですねー。
そして製品の値上げ前に確保しておいた三和電子のボタンとレバーボールが大量に届き、さらにその想いは強くなることに。
当然そんなニッチすぎる需要の商品は売っていません。しかし、そこで賢いチンパンジーのたくさんは思い付きました。であれば自分で作ればいいじゃないかと。
というわけで、あまりうまくいく気はしませんが休日の娯楽としていっちょやってみた次第です。果たして興味を持ってくれる方が一人でもいるのか?私も分からなくなってきましたが、もしお付き合いいただけるのであれば幸いです。よろしくお願いします。
1.100均で買い出し
ではやっていきましょう。まず最初に近所のダイソーで買い物です。特に何も考えずに店内を歩き回ってビビっときた商品を買うというテキトースタイルでいきます。大丈夫なんだろうか。
そして一時間くらい吟味して選んだものがこちらです。
総額330円(税込み)、安い。
手順としては、
上記2点だけです。単純な作業になるのであまり難しいことは無いと思うのですが、唯一問題があるとすれば私の手先が絶望的なまでに不器用なことくらいでしょうか。図工で"もうすこしがんばりましょう"をもらった実力が伊達ではないことを証明してやります。
2.作業開始
まず最初に程よい感じにマットをカットします。
で、イイ感じに切れたら、切り出したマットの内寸を適当に分割して線を引きます。
そして各マスごとに対角線を引き、コンパスカッターで穴を開けるための中心点を出します。
次に中心点からコンパスカッターで穴を開けていきます。しかしここで注意しないといけないことが1点あります。それは開ける穴の大きさです。
アケコンのボタンは30mmや24mmが主流なのでちょうどその大きさの穴を開けたくなるんですが、今回使ったはめ込み式のボタンは側面に出っ張りがあるんですよ。
なので、30mmや24mmちょうどの穴だと出っ張りが干渉してギッチギチになってしまいます。グラビティKSボタンに付いてたメタルケースにはその部分の穴も別に開けられていたので、彫刻刀などがあれば別に彫ってもいいんでしょうが、今回はそんなものはないのでそれ込みで少し大きめの穴を開けていきます(レバーボールは大きさと同じ穴径でOK)。
そしてコンパスカッターの刃はかなり短いので、片側だけ切っても穴が開きません。中心点を裏側に貫通させ、表裏両方から穴を開けていく必要があります。
正直この作業がめちゃくちゃしんどいです。コンパスカッターは基本的に紙を切るためのものでしょうから、なぞるように少しずつ切っていかなければなりません。それを穴の数×2回やる必要があるので…。
そして更に絶望する事実があるんですが、なんとこれ一枚だけでは厚みが足りなくて使えません。マットの厚みは1cmしかありませんが、ボタンやレバーボールの長さは約3cmほどあります。
そのため、レバーボールだったら最低二枚、ボタンだったら三枚ほど同じものを用意する必要があります。
もうイヤだ。
3.完成
そうして決して手軽とは言えない時間をかけ、ようやく完成したのがこちらです↓。
うーん、出来はまあまあ良いんではないでしょうか?けっこう穴の位置がズレちゃったりして水平に穴が開いていないところがあるんですが、なんとなくそれっぽくは見える気がします。
アケコンのボタンやレバーボールを買い込みすぎて困っている方なんてほとんどいないと思いますが、是非お試しください。
4.まとめ
さて、今回は100均の商品だけでレバーボールやアケコンのボタンを収納するケースを作ってみたわけですが、いかがだったでしょうか。
個人的な感想としては、出来なくはないけど非常に手間がかかるということが分かったかなといったところ。出来ればしっかりした道具を準備して再チャレンジしてみたいです。
私の理想としては仮面ライダーWで見たガイアメモリが入っているアルミケースみたいにしたいんですよ。
まあ入れるのはボタンじゃなくとも、男心をくすぐるこういったケースに憧れた方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。まだ加工しやすい部類のものだと思いますので、良かったらチャレンジしてみてください。
そういえば、前回の最後のほうに次はGGSTの記事を書くと言ったような気がします。スマンありゃウソだった。そのうち書くと思うので、期待しないで待っていてくれると嬉しいです。
あとちょっとした告知なんですが、実は今水面下でたくさんカスタムのアケコンを読者の方にプレゼントする企画を進めています。
詳しい内容なんかはそれ用に記事を投稿しますので、そちらをチェックしていただければ。
それではここまでお付き合いいただいた方はありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう。ではまた。
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