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【GGST ソル】キャラ対策 第一回 カイ

はたして2回目はあるのだろうか・・・。
個人的に基本の読み合いは詰まってきたと思うのでまとめてみます。
基本となる立ち回り、そして攻めのターン、守りのターンの3つに分けて考えてみました。
※ver.1.17時点での記事です

1.    立ち回りのポイントを絞る

 まず前提としてカイはけん制として優秀な技を多く持っています。ソルよりもリーチや発生に優れた技があり、立ち回りではややカイ側が有利と言えるでしょう。なので、何も考えずに突っ込むのは非常に危険です。
 が、反面、構えていれば差し返し出来る技が多いです。

  ・6HS
  ・2S
  ・遠S
  ・足払い
  ・6P

 上記の技はどれも空振ればこちらの遠Sや6HSがパニッシュとなります。そのため、ダッシュガードしつつ接近し、こちらの接近を阻むためのけん制技を誘って反撃していくのが基本的な立ち回りの方針となります。

 当然ですが技ごとにリーチが異なるため、カイの振る技に合わせてギリギリで当たらない間合いで誘っていきたいです。この時に一番注意したいのは6HSで、隙も大きいですがリーチが長く、カウンターでくらうと目も当てられません。また、バンディットブリンガーを上から被せるようにして使うのもカイの通常技に対しては有効です。ガードさえさせられればリスクは低く、差し返しよりも難度は低いため選択肢の一つとして覚えておきましょう。

 遠距離でのスタンエッジやチャージスタンはタイミングが分かっていればヴォルテックスで逆に大きなリターンを取ることが出来ます。特にチャージスタンは見てからでもヴォルテックスが(相打ちですが)間に合うため、甘えたチャージスタンは見逃さないようにしたいところ。
 逆に立ち回りでばらまかれるスタンエッジは、簡単に帯電状態にならないことを第一に考えます。2Dや6Pで避けると「こいつ分かってるな感」は出せますが、基本はジャンプでかわしたり、端~端の距離ならガンフレイムを置いて相殺したりしながら勝負所のヴォルテックスのタイミングを計るのがいいと思います。一度でもヴォルテックスが通ればカイ側も気軽に飛び道具を撃てなくなるはずです。
 ただし、ヴォルテックス自体はリスクが大きいのでRC出来ない、バーストが無いような状態の時はバクチすぎるので止めた方がいいです。

2.   攻め込むタイミングを見極める

 立ち回りでカイ側がうかつにけん制技を振れない状況になったと判断したら、こちらから攻めるチャンスです。ダッシュで間合いを詰め、遠Sや2S、更に踏み込んでの立ちK、近Sや投げを狙いに行きます。首尾よく攻め込めればバンディットリヴォルヴァーや投げから起き攻めに移行するか、近Sから固めてリスクゲージを貯めましょう。

 その際に意識しなければならないのがスタンディッパーとヴェイパースラストです。まずスタンディッパーは発生が5Fで下段の突進技のため、ケアするのが非常に難しい技です。幸いなのは、二段目をガードすることで遠Sや6HSが確定するためRCを前提に使われるのが多いということでしょうか。

 スタンディッパーの性質上、カイ側はお互いの連携の切れ目やウォールブレイク後などの「こちらが動きたくなるタイミング」で置いてくるため、そうした場面では意識して様子見することも必要となってきます。特にゲージの溜まっている終盤の局面では、この技をくらうか否かで勝敗が別れる場面も多く、決して忘れてはならない技だと言えます。

 次にヴェイパースラストは主としてHS版ヴェイパースラストの話になりますが、こちらの起き攻めに対する逆択として使われることが多く、かといってヴェイパースラストに日和って消極的になってしまうのは本末転倒です。幸いにもソルの場合は低姿勢になる2Dでスカせるため、起き攻めで2Dを重ねれば相手のRCによるフォローを許さずヴェイパースラストを回避し、最大反撃を決めることが可能です。

 しかし、2Dガード後はこちらが-4F不利で攻めを継続することが難しく、リバサバクステで2D自体も簡単に回避されターンを渡してしまいます。投げ無敵は無いので直で投げる、リスクを承知で近Sを重ねにいく、といったような選択肢も混ぜて的を絞らせないのが重要です。

3. 守りに回っても相手の択は通さない

 立ち回りの場面で差し返しを狙っていることがばれると、いきなりのダッシュで間合いを詰められてしまうことがあります。相手の接近を止めるには2Sをはじめとしたこちらのけん制技を置くのが有効ですが、逆に相手の差し返しや飛びをくらってしまうリスクが出てきます。
 そこは対戦の醍醐味となる読み合いの部分なので、勝つことも負けることもあるでしょう。ここでは立ち回りで主導権を取られて攻められ受けに回った場合に意識すべきことをまとめてみます。
 イメージとしては画面端を背負っている状況を想定してみます。

①ガードを固めて差し返しや反撃を狙う

 相手のゲージなど状況次第でリスクも変わりますが、下手に動いても良いことはありません。特に画面端で追い詰められた時はガードを固めた方がいいです。そこで相手がうかつに通常技を空振るようだったら、立ち回り同様差し返しを狙います。
 また、近い位置でダイアエクラや足払いをガードさせてくるようなら、ガード後に6HSが確定します。足払い後はキャンセルで技を出す出さないの読み合いとなってしまいますが、どちらもカイの攻めの中で使われることが多い技のため、見逃さないようにしましょう。

②ダスト、ダッシュ投げを意識する

 相手によってどれだけの頻度で使ってくるかは変わりますが、ガードを固めた相手に対して、基本的にカイ側はダストの中段か踏み込みの速さを活かした投げでガードを崩そうとしてきます。ダストはド先端でなければガード後6HSが確定しますし、投げは飛びやバクステでかわせればJSや近Sカウンターからの大ダメージコンボを入れられます。
 投げを意識させてダッシュから近Sなどの打撃をしてくるようなら投げ抜けを兼ねた投げ暴れや立ちK、Sヴォルカニックヴァイパーによる切り返しが機能してきます。読みになってしまいますが、カイの投げをどれだけ通さないかでカイ戦の勝率は大きく変わってくると思っています。

③FDを有効活用する

 カイ側がよく使う近S>2S>立ちHS>スタンエッジの連携は、2Sと立ちHSをFDするとヴォルテックスで潜れるようになります。

 また、近S>2SをFDすれば立ちHSが空振るため、差し返しが可能になります。FDはゲージを消費してしまうリスクがあり、途中で連携を止められたり、変えられたりすると機能しませんが、相手の攻めの傾向を読んで要所でこうした一点読みを混ぜていくことも必要です。

4. まとめ

 カイに限らないですが、結局は対戦相手がどういうタイプなのかを見極めることが重要なのかなと。そして結論としては火力差を踏まえソル:カイはソル有利になると思います。読み合いが重要な組み合わせになってくるので個人的には好きな組み合わせですね。
 ここまで駄文に付き合っていただいた方はありがとうございました。

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