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【GGST ソル】キャラ対策 第二回 ポチョムキン

 意外にも続いた第二回はポチョムキンの対策を考えてみました。実は今、設備屋さんの作業が終わらず下っ端の管理者である私だけが立会いで帰れないので暇つぶしに会社で書いています。管理職には残業代が出ないので会社もこれくらいは許してくれることでしょう、たぶん。

※ver.1.17時点での記事です
※6/1追記しました
※6/4動画を追加しました

1.狙いは画面端

 私はポチョ戦での狙いを「ポチョを画面端に追い詰める」ことと考えています。ポチョは切り返しの手段が少なく、機動力が低いため画面端に追い詰められると簡単には抜け出せません。しかし、対空として6P以外に立ちPでもこちらの飛びはほとんど落とされ、けん制技の性能が良いポチョに対してこちらもじっくり構える必要があります。

 一見膠着しているように見えても、この視点で考えると自分の行動の良し悪しを判断しやすくなります。
 
 ソル側の基本の動きはダッシュからガードで様子見したり、遠Sで触りにいったりしてラインを上げ、ポチョのけん制をさばきながら飛びに対応するしていく形になります。その上で、今回はポチョの警戒すべき技や状況について考えてみました。

2.スライドヘッドへの対処

 ◎理想・・・空中ダッシュを合わせてJS等からコンボ
 ベター・・確認してバクステしてから前ダッシュ
 最低限・・しゃがみガード
 ×駄目・・・くらう
 
 立ち回りで撒かれるスライドヘッドは最低限ガードしましょう。ゲージ状況が少しポチョ側の方が良くなる程度で別に不利になったりはしません。焦って突っ込んでも大体落とされるので、対戦を通じて相手がスライドヘッドを出してくる場面を覚えることをまず第一に考え、安易にくらわないようにだけ気を付けましょう。

3.差し返し関連

 まず、ポチョの立ちHS、遠距離S、2S、足払いに差し返しを狙うのは現実的ではないことを覚えてください。理由は主にポチョの立ちHSのせいなのですが、この技はリーチが長いため空振らせること自体が難しく差し返しの猶予が短い上に成功してもリターンが薄いという技になっています。

 その他の通常技は「差し返しを狙える距離=立ちHSが届く距離」になってしまっているため、結局のところ相手の技の空振りを誘う行動自体があまり有効ではありません。

 そのため、相手の立ちHSに対しては、近ければ6Pや2Sを置いたり、遠距離であれば戻りにファフニールを合わせて近づくほうがいいでしょう。

 また、逆に差し返ししやすい技としては、ポチョの前方メガフィストや6Pが挙げられます。十分な確認時間があり、遠S>バンディットリヴォルヴァーで大きくラインを上げることが出来ますので、空振りは見逃さないようにしましょう。

4.ガルダインパクト関連

 起き攻め等で展開されるガルダインパクト連発固めに対しては全力で拒否していきます。前方メガフィスト、ハンマーフォールなどをガードしてRCされた後のような、確実に固めが始まってしまう状況なら早めに青バーストや黄RCを吐いてしまってかまわないと思います。

少しもったいないような気がしますが、

ガードからでもバースト使っちゃっていいと思うんですよ

 そもそもこの状況に陥った時点で負けなので、そうならないように立ち回っていくのが理想なんですけども。

【ガルダインパクトへの悪あがき】

(1)無敵技での割り込み
 「届く距離なら」ヴォルカニックヴァイパーやタイランレイブで反撃できます、がポチョ側は当然当たらない距離を意識して出してきますのであまり期待は出来ません。
 
(2)Sヴォルカニックヴァイパーで相殺を狙う
 起き上がりに重ねられるガルダインパクトに、リバーサルでSヴォルカニックヴァイパーを出して相殺を狙います。相殺した後はFDでとりあえず隙を消し、6HS等での切り返しを狙ったりします。決まったタイミングで重ねられる技ですので、リバーサルさえミスらなければ割と実戦でも成功します。

 ただ、リバーサルをミスったり、たまたまタイミングがズレたりすることもありますので、かなりリスクは高い行動と言えます。

※6/1追記
(3)飛ぶ
 ガルダインパクトからガルダインパクトという連携は基本的にFDを貼り続けて距離が離れるのを待つことになるんですが、ガルダインパクトからスライド入力のガルダインパクトを出されると間合いが離れなくなります。

 これに対しては、上いれっぱで飛ぶしかありません。むろん、飛び防止の打撃択には負けますので不利な読み合いになってしまいます。

5.後方メガフィスト関連

(1)立ち回り時

 判定が強くガードしてもポチョムキン有利の厄介な技です。
(発生25F、ガード時+4F)

 リスクを考えると、あえてこの技自体を潰しにいくより、自らラインを下げてくれることをリターンと捉えた方がいいでしょう。焦らずじっくりと。

(2) 割り込みに対して

 隙間を空けた攻めに対して、この技で逃げるのがポチョの定石です。対処法としては、当たり前ですが間を空ける連携や起き攻めをしないこと。

 特に起き攻めを仕掛ける際、近距離Sを重ねに行けないバンディットリヴォルヴァー後などでも6Sや遠Sをしっかり重ねておけば後方メガフィストでは逃げられません。その場合はリバサ6Pやバクステが逆択となりますが、そこは読み合いなのでワンパターンな動きにだけはならないようにしましょう。

 また、小ネタとしてBR後ちょっと待ってからBBを出すことでリバサの後方メガフィストを直接潰すことが出来ます(2Pを空振ってからがちょうどいい感じ)。


 バクステの硬直には当たりませんがガードさせることが出来、こちらのリスクも低めのため選択肢の一つとして有りかと。

※6/1追記

(3)連発に対して

 スカったらラインを上げられるとはいえ、それだけではダメなケースもあります。それは延々と後方メガフィストを連発してきて、更に画面端に到達しようが連発してくるような輩の場合です。そこまでいかなくても立ち回りでやたら後方メガフィストが多い相手に対しては、多少無理やりでも後方メガフィストを潰してやる必要があります。

ちなみにスライド後方メガフィストはガードした側が有利になります

 それで、後方メガフィストを潰せる技を色々試したんですが、結論から言えば

  ・6P
  ・Sヴォルカ
  ・HSヴォルカ

 あたりが現実的な気がします。ただ、どれもリスクのわりにリターンはイマイチです。6Pはタイミング次第で負け、HSヴォルカはクリーンヒットしません。画面端だと読み気味の2HSで十分わからせられますが、これも読み合いになります。

 まあ何となくイケそうな合間に6Sとかは大体失敗しますし、ガンフレイムは見てから前方メガフィストでとんでもないことになりますので、こちらも一点読みの強気な選択を見せて後方メガフィストという選択肢を安牌にはさせないようにしたいですね。

6.ポチョムキンバスター関連

 発生5F、ダメージ175のポチョを象徴する投げ技です。加えてソル同様スライド入力が可能でかなり離れてても吸われます。(スライド入力の場合は発生が+1~2Fくらいになるのかな?)

 起き攻め等で固まっているところを投げられるのは読み負けなのでしゃーなし。警戒したいのが前紫RCCからのポチョムキンバスターです。

 ハンマーフォールで突っ込んできてからや、前方メガフィストガード後、ガルダインパクト発生前紫RCCからのポチョムキンバスターなんかはかなり奇襲性が高いです。

精神的なダメージは特大

 反応してのバクステは難しいですが、それもバレると打撃択もあるためゲージを使っているとはいえかなり強力です。頑張ってバクステするしかないと思います。

 あらかじめ頭に入れておいて初見で避けられるとかっこいいんですけどね

※私は出来ません

8.その他一口メモ

・地味に嫌な開幕のポチョの2Pはちょっと引き付けてからの立ちKで潰せるよ(2段目が当たります)

・ポチョは重量級なのでポチョバスやスライドヘッドへの反撃などをトレモで練習しておくといいよ

・前方メガフィストはガードで6F有利なので小技で確反取れるよ、ただ上手いポチョはRCでのフォローや先端当てがやたら上手いから注意だよ

・ポチョの足払いや立HSはノーキャンセルだと6HSが確定するよ、ただ上手いポチョはそんな間合いで出してこないよ

・ガイガンダー改はヴォルテックスで潜れるよ、ただ上手(ry


9.まとめのような感想のような

 カイの記事でも書きましたが、結局は相手の動き次第で試合の流れは大分変わります。上手い人はこちらの想定を超えた動きをしてきますからね。

 特にポチョみたいな投げキャラを使う人は人読みがやたら鋭いので「自分がどう見られているか?」ということは意識しておくといいかもしれません。

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