【GGST】第四回 強いキャラって誰だ?【Ver. 1.37】
どーもこんにちは、たくさんです。さて今回は、第四回目となる「強いキャラって誰だ?」をやっていこうかなーと思います。
7月下旬にまた小規模なバトルバランス調整が入る予定になっており、すぐに環境が変わってしまうことが予想されますが、前回から割と時間も空いてしまったので今くらいがちょうどいいタイミングなんじゃないかなーと。
いつものごとく突っ込みどころ満載だとは思いますが、興味のある方はお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
1.今回はどんな感じで見ていくのん?
で、今回は5月末に新生したRATING UPDATEを参考に順位を作成していったわけなんですが、それ故にデータ量が心もとない感じになってしまっています。
というのも、日が浅いせいかキャラのトップレート順位に10階層に留まっている方や、試合数が数十試合しかない人も含まれてしまっているため、これまで以上に信ぴょう性に欠ける数字になってしまっているんですよね。
そこで、今回は少しでもデータの精度を高めるため、前回行ったキャラ毎の上位プレイヤーの平均レートに加え、上位プレイヤーの勝率も合わせて見ていきたいと思います。
さらに、前回はキャラ毎の上位100人の平均レートで順位を決めていきましたが、今回は上位100人の中でも、試合数が150に満たないプレイヤーを除外し、残る上位50人で平均レートを出すことにしました。
そして別途上位100人のキャラ毎の勝率でも順位を付け、二つの順位表の平均で総合順位を決める形です。まあここまでしても色々と穴はあるんですけどね。いつも通りあんまり信用しないで見てもらえればなと思います。
2.まずは結果から
毎度毎度毎度前置きが長くなってしまい申し訳ございません。それでは早速結果からみていきましょう。ちなみにこれは6月末のデータから見た順位になります。
はいドン、まずはレートで見た順位表です↓。
そしてこちらが勝率による順位表になります↓。
で、これが今回の総合順位です↓
ということで、今回は新キャラのスレイヤーがぶっちぎりの一位という結果になりました!
3.1~3位
まだ対策不足なだけで、今後数字が変わってくる可能性は高いと思いますが、やっぱり今現在の最注目キャラはスレイヤーなんじゃないでしょうか。
というのも、これまで新キャラは実装直後は練度の差から下位になることが多かったんですが、スレイヤー、そして一つ前に追加されたアバに関しては実装直後から上位に位置しており、それがひと月以上経過した現在も変わらないからなんですよね。
単純に高い火力、強い判定の技、一発で壁張り付きを誘発するパイルバンカー、といったようにシンプルに強い要素を数多く持ち、勝つまでに必要な読み合いの回数が少なくて済むため勝ちやすいんだと思います。
そして続く2位はソル!
前Pの浮き削除、空中リボルバーの機動力低下、地上ブリンガーの硬直増をものともせず上位に食い込み続けるその姿は、関係ないですけど禁止カードに指定されるまで規制しても規制しても環境で暴れ続けた遊戯王の征竜を彷彿させます。
さすがにそろそろ痛いおしおきをされそうな感じもしますが、今後どのような調整が施されていくのでしょうか。気になるところですね。
そして3位はアバ。
スレイヤーに続いての新キャラが上位にランクインしました。特殊なゲージを運用して二つのモードで戦うキャラですが、憤嫉モード時の強さは折り紙つきです。
スレイヤー同様「シンプルに技が強い」GGSTに適したキャラだと言えます。コンボや連係などまだ発展の余地がありそうなのが恐ろしいところ。
4.4~10位
続いて4~10位までのキャラになります。
まず、前回19位から大躍進を遂げたレオが4位に。
元々海外での評価が非常に高いキャラでしたが、実際に直近のオフィシャル大会等でも活躍が目立つようになってきています。直近の調整で飛び道具のグラヴィエットヴァーダの硬直が短くなったのも追い風になった形でしょうか。
そして5位には新技アルテミスを手に入れさらに動きの幅が広がったミリア、
とうとうプレイヤーの操作精度が追い付いてきたのか、前回15位から大幅に順位を上げた飛鳥が6位に、
7位には地味に良い位置に居続けている梅喧、
8位にはステップからのジャンプも出来るようになり、より自由度の上がったジョニー、
9位にやや順位を落としたものの依然ハイスタンダードキャラなカイ、
10位には白WAの強化で立ち回りに磨きのかかったディキンソン、と続いている形です。
5.11~15位
そして11~15位(同率で14位が二人)の順位もやや意外?な結果に。特にポチョムキンあたりはプレイヤーがキャラ性能を超えてしまっている感あり。
あとは度重なる強化調整を受け、一部キャラに対するカウンターとして注目されているブリジット、新技虎落笛を手に入れ、じりじりと順位を上げつつあるアクセルなどが個人的に注目しているキャラでしょうか。
大会で結果を残し続けている名残雪やジャック・オーも含め、良い位置に付けているキャラ達だと思います。この辺りまでが中堅上位でしょうか。
6.16~20位
次は16~20位です。この中では闇慈の順位が予想よりも低かったのと、前回からかなり順位を落とす結果となったチップやケイオスが目立っているように感じました。
ただ、多分ですが全体のキャラ数も増えたため、チップやケイオスはプレイヤー人口の減少の影響が大きいのではないかと思います。どちらのキャラにも「弱い」という印象を抱いたことがありません。活躍が目立ちにくくなっているだけなんじゃないでしょうか。
7.21~25位
ここからはやや下位といった位置付けでしょうか。調整項目は多くはありませんでしたが、直近で弱体調整の入ったシンやジオヴァーナといったキャラが大きく順位を落とす結果となっています。
その他の面子は良くも悪くも前回からそこまで大きく変わらず、といった感じでしょうか。前グループ同様に使用率の影響も受けているように感じます。
8.26~28位
最後に、今回残念な結果となってしまった3キャラです。
エディゲージの回復が遅くなり、浮遊も弱体化したザトー、ちなみにレートだけの順位なら最下位です。そしてベッドマン、なんですがこれどうなんでしょうね?画面端の固め連係など強みもしっかり持っているため、ただ弱いだけのキャラではないと思うんですが…。
そして今回最下位となってしまったのはエルフェルト。
チェーンロリポップを使用した終わらない中下段の二択が強力で、有無を言わせぬ怒涛の攻めが可能ですが、少し火力不足なんですよね。
スレイヤーなら一回の読み勝ちで勝利出来る場面でも、エルフェルトだと3回、4回と読み合いに勝たないと相手を倒しきることが出来ない場面が多く、結果として安定しないんだと思います。
体力が低く、覚醒技以外の無敵技を持たないのもそれに拍車をかけているのではないでしょうか。まあだからこそ次の強化調整に大いに期待出来るキャラだとも言えます。今後に期待しましょう。
9.まとめ
さて今回は、第四回目となる強いキャラって誰だ?の回でしたがいかがだったでしょうか。
だんだんキャラも増えてきて正直追うのが大変になってきているんですが、これまでとは違って新キャラがガッツリ上位に食い込む結果になったのは意外でしたね。
シンやブリジット等の過去に実装された新キャラは、追加時の性能は抑え目でその後何度も調整を経て少しずつ強化されていきましたが、スレイヤーとアバはかなり意識して強いキャラとして実装されたように思います。
ただこれも難しいですね。「新キャラが弱いと面白くない」という意見は過去にも聞こえてきていましたが、あまりに新キャラが強すぎると、旧キャラを使用しているプレイヤーが萎えてしまう一因にもなりかねません。
そのあたりいい感じのバランスにしてくれるといいなあと勝手に願いながら今回は終わろうかなと思います。
それではここまでお付き合いいただいた方はありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう。ではまた。
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