Ollamaのモデルの保存場所の変更方法

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Ollamaは、オープンソースの言語モデルで、自然言語処理タスクに広く使用されています。しかし、モデルのサイズが大きいため、ディスク容量を圧迫することがあります。特にWindowsユーザーにとって、デフォルトの保存場所であるユーザーフォルダは、容量が限られていることが多いです。そこで、この記事では、Windowsにおける、Ollamaモデルの保存場所を変更する方法を解説します。

手順

  1. 環境変数を編集します。

    • スタートメニューから「システム環境変数の編集」と検索し、「システム環境変数の編集」をクリックします。

    • 「環境変数」ボタンをクリックします。

  2. ユーザー環境変数に以下の変数を追加します。

    • OLLAMA_MODELS: モデルの重みを保存するディレクトリのパス

入力例
  1. 「OK」ボタンをクリックして、環境変数の編集画面を閉じます。

  2. 開いているコマンドプロンプトやPowerShellのウィンドウがある場合は、それらをすべて閉じます。

  3. 新しいコマンドプロンプトやPowerShellのウィンドウを開き、Ollamaを実行します。モデルとキャッシュが、指定したフォルダに保存されるはずです。

注意点

  • 指定するフォルダは、十分な空き容量があるドライブ上に作成してください。

  • フォルダのパスに日本語を含めないようにしましょう。日本語パスによる問題を避けるためです。

以上の手順で、Ollamaモデルの保存場所を変更することができます。ディスク容量の管理に役立てていただければ幸いです。Ollamaについての日本語の情報は少ないですが、この記事が、同じ問題に直面している方の助けになれば嬉しいです。


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