「そもそも投資とは?」#12
日本人というのは
「投資」という言葉を
非常に嫌います
僕も投資に関して
情報発信をしたり
セミナーをしていて
みんな誤解をしているな、と
感じることが多いです
今回は「そもそも投資とは?」
という根本的なところを
わかりやすく解説したいと
思います
投資とは
「自分の資産を投じること」
つまり
「お金が増えそうなものに
おかねをかける(使う)こと」
です
あまり投資に
なじみのない方でもわかるように
株の話を例にして
投資の説明をしていきますね
株式投資の場合
儲ける方法が大きく分けて
2つあります
一つは
「安く買って高く売る」
もう一つは
「株の配当金をもらう」
方法です
まず今日は
「安く買って高く売る」
の方からお話しすると
「○○会社の株を買って
△△万円値上がりしたから
売却して利益が出た」
という感じです
単純に商売などのように
「安く仕入れて高く売る」
という儲ける流れは
基本的に同じです
ただし、スーパーなどの
商売との違いは
「買った株が
値下がりすることがある」
点です
僕もそうでしたが
バブルのころに投資をして
自己破産に追い込まれた話、とか
リーマンショックの時に
FXをしていて全財産を失った話
などのニュースのイメージが
強く残っています
でも考えてみると
自分が買ったものの中で
実質的に勝った値段よりも
値上がりするものは
ほとんどありません
あなたの家の中を
見渡してください
あなたの部屋の中にあるもの
スマホ、服、かばん、時計
冷蔵庫、洗濯機、テレビなど
中古で売る際に比較的高く
売れるものはあっても
買った値段よりも
値上がりするものは
ほとんどありません
このように買った時よりも
売る時に値段が上がるもの
または値段が
上がる可能性があるものを
「資産」
と呼びます
逆に買った時よりも値段が
下がるものや
下がる可能性があるものを
「負債」
と呼びます
ではどのようなものが
「資産」になるのでしょうか?
売る時に値段が上がる
可能性があるものと言えば…
例えば不動産を例にして
考えてみましょう
不動産は景気の上昇や
行政の土地開発計画などで
価値が上がる可能性があります
他には株などの
有価証券も資産になります
売る時に値段が上がっている
可能性があります
一方で「資産」と
思われがちなものでも
「負債」に入るものがあります
その代表的なものが
「持ち家」です
「資産」とは売る時に
価値が上がるもの
と考えるため
一戸建ても分譲マンションも
まれに値段が上がる
場合もありますが
大抵の場合「負債」に
分類されます
車も同じことが言えます
一説では買ったとたんに
価値が100万円くらい
下がってしまうそうです
この「資産」と「負債」
については
ロバートキヨサキさんの
「金持ち父さん貧乏父さん」
に詳しく書かれています
一度読んでみることを
お勧めします↓