「ファンダメンタルズ分析VSテクニカル分析」#17
僕も投資セミナーの講師を
している関係もあり
「ファンダメンタルズ分析と
テクニカル分析の
どちらが投資で勝てますか?」
と聞かれることがあります
今回はその僕なりの答えを
まとめました
簡単に用語の説明をしておくと
「ファンダメンタルズ分析」とは
企業情報や決算書などから
投資をする企業を選定する
方法です
一方、「テクニカル分析」とは
過去の価格チャートから
テクニカル指標やオシレーターから
投資をする企業を選定する
方法です
ではどちらを使うと
投資で勝てるかというと…
「どっちでも勝てる」
です!
実際、僕はというと
テクニカル分析を
メインとしていますが
ファンダメンタルズ分析も
投資ルールに使用しています
もう少し具体的に言うと
ファンダメンタルズ分析は
投資をする銘柄の
選別に使用しています
そしてテクニカル分析で
具体的な仕掛けるタイミングや
損切り、利食いの数値を
割り出しています
これだけ通信速度も速くなり
パソコンも発達したので
秒単位の取引をする
スキャルピングも
流行っていますが
投資の神様である
ウォーレン・バフェットは
言わずと知れた
ファンダメンタルズ分析を
使用しています
ちょっと余談になりますが
ウォーレン・バフェットは
株を購入しようと思っている
会社の社長さんに
直接会って話をしてから
その銘柄を購入するかを
決めているらしいです
「そんなの反則じゃない?」と
思っているのは
僕だけじゃないはずです…
話を戻しますと
株の投資というのは
実は200年以上の
歴史があります
複雑な計算を使う
テクニカル分析が普及したのは
正直なところパソコンが発達して
計算が容易にできるようになった
この20年くらいです
ただ、テクニカル分析も
過去のデータや統計学も
使っているので
それなりの信頼性も
僕はあると思っています
ですので僕の結論としては
「両方のイイとこを使えばいい」
となっているわけです
極論を言えば、
「儲かれば何を使ってもイイ」
となるのかもしれませんね
ただ、僕が初心者の方に
ひとこと言うとしたら
ファンダメンタルズ分析と
テクニカル分析の
どちらを使おうとも
「損切りを必ず入れましょう!」
ということです
投資でもビジネスでも
必ず撤退戦略は必要です
今回も皆さんの投資の
参考になれば幸いです