東証上場企業の網羅的な株価分析


目的

東証に上場している企業について、自分で決めたルールに基づいて株価のデータ分析をやってみた。今後株価が上昇する期待のある銘柄を抽出する。

スクリプト

銘柄情報

現在東証に上場している全企業のTickers(銘柄番号)は以下で公開されていた。

それをちょっと使いやすく加工したCSVファイルがこれ。4357社を網羅的に調べる。

データ分析の観点

この辺はいろんな観点があると思うが、PBRを引き上げようという動きがあったらしいので、そこに便乗した考えで指標を決めてみた。

  • PBRが1~0.6くらいの成長余地があり、昨年から増収増益していて、営業キャッシュフローがプラスな企業をフィルタリング

  • 増収率、増益率、ROE、営業キャッシュフローに重み付けしたコンポジットスコアを作成し、スコアが高いトップ10を抽出

  • 抽出したトップ10の半年間の株価とテクニカル指標を見て、よさそうな銘柄を決める

結果

スクリプトを実行すると、約4,300社から以下10社が抽出された。

コンポジット トップ10

10社の半年間の株価推移とテクニカル指標

株価・テクニカル分析

考察

株価が上昇傾向にあり、且つRSIが30(売られすぎライン)に近いものだと以下2つ。それほど面白みがなさそうだが、今後半年くらい持っていてもいいのかもしれない。

  • 8411:株式会社みずほフィナンシャルグループ

  • 9507:四国電力株式会社

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