滞独日記「ぶらり途中下車の旅」
最近の僕らの楽しみは街と公園を散策することです。
出かける前に、カバンにあるものを忍ばせておくのがすごく大事!
それはアツアツのほうじ茶か番茶を淹れた水筒です。
たったこれだけで、僕の妻は喜んでくれます。これだけかよ!って言われてしまいそうですが、この小さな心遣いが大事らしいです。
「お茶飲む?」と言うと「拓郎くん、できるね!」って毎回言われますから(笑)。
ぼくらは最近、行き先は決めずに2時間限定でぶらり途中下車の旅をしています。
もともとは健康のために、歩きながらトークも楽しもう!という感じで始まったんですが、夫婦で共有する休息時間を楽しくするために企画した近場のぶらり旅です。
だいたい1時間も歩くとちょっとひと休みしたくなるので、適当なベンチに座ってお茶します。目の前に広がる風景にはこだわりますよ。
そうして番茶を分けあってすすり飲む時間が、ほんとうに至福のひと時なんです。寒い冬だからこそ、あたたかいお茶が沁みるんですよね。
ちなみに愛用している&bottleは出かける時にも絶妙に重くないので重宝させてもらってます。作り手さんにもお話を聴く機会もいただいたこともあって、すごく気に入っているもの。
蛇足 : お茶が好きなら、茶葉の種類ごとに水筒は分ける方が楽しめると思います。僕はお茶が大好きなので緑茶、ほうじ茶、玄米茶、紅茶にハーブティー(ドイツに住んでからはハーブティにもハマってしまった!)と種類ごとに水筒は分けたい派です。香りが残らないように、邪魔しないように。
今年はほんとうに普通じゃなくなってしまいましたね。
ドイツはまたロックダウンが長引くことになりそうで、クリスマスマーケット は中止になりそうですし(泣)、行動に制限もありますし、例年に比べるとすごくシビアな状況です。
それでも楽しいことって、たくさんあります。
僕にとってそれは、パートナーと自然に囲まれて飲むお茶です。
週末にぜひ試してみて欲しいなあ。
今日も、読んでくれてありがとうございます!