今はさ、楽しさの根幹を知る季節っぽいよね。

どうだろうか。

私だけではない気がするのだけど、夏が来ていないにも関わらず
もう夏に飽きてしまっている自分がいる。


少なからず人よりも前のめりに季節を先取りする立場であるから
そう思うのかもしれないが

裏を返せば、私のような立場の人々は『普通にそう思ってる』のだと思います。


こんなインターネットの片隅にある、このnoteを見ているようなあなたも
きっとそんな気持ちなのではないかと推察していますが

いかがでしょうか、、、

ただ、これは決してネガティブな意味ではなく
単純に次の季節を待ち侘びていて、とても洋服に対して前のめりで
楽しんでるとも取れるんですよね。

純粋に『待ち侘びている』わけですからね、秋とか冬を。

今、自分はそういう意味では来るシーズンに思いを馳せながら
楽しい妄想を繰り返している。


思い返してみれば、このタイミングが一番楽しいピークとも言えるんですよね。


ただ目の前には『暑すぎる現実』がいるので
ちょっとだけ虚しさとか、切なさとか、まぁ結果愛しさにもなるのですけど
そして心強くもなるわけです。

ある意味で、そうなると無敵状態になるというか
季節やそう言う″一時的″な物差しで物を見ることがなくなり
結構フラットに物を見れる心境になったりします。


とても素直に、過去現在未来が交差して何が純粋に好きなのだろうかと
そう言う見え方ができる唯一のタイミングのようにも感じます。

そう、悟ってますね。


季節という囲いを解き放ち、シンプルに楽しむことができる今という時間。


そこに新しいも古いもないし、春も夏も秋も冬もない。

案外気がつかないけれど、今ってそういうタイミングだったりします。

自分自身でも不思議なくらいに自由に物を見れて楽しい季節。


良くも悪くも、季節感や時間軸を無視したセレクトをしてみました。

どう着たら楽しいだろうか、あーやって着たいな今年は

そんな風に想いを馳せながら選ぶ洋服の楽しさって
実を言うと一番洋服好きが好きなひと時じゃないだろうか。


コーヒーが飲みたいなと豆をミルで挽き、お湯を沸かして
膨らむ豆に想いを馳せて、やっと飲んだ一口目の美味しさ的な感じでしょうか。

缶コーヒー的にインスタントに楽しむファッションを否定するわけではないのですが

そう言う満たされるまでの過程までも私たちの感性を刺激してくれる洋服

それは、実はとてつもなく贅沢で、楽しい体験なのではないでしょうか。

今は洋服の楽しさの根幹を知る季節。

とうわけで、ご案内の写真に掲載している物たちを今週末に店頭にてご案内いたします。

是非ともご覧いただければ幸いです。


今週もtatazumaiizumaiにてお待ちしております。（通販等はお問い合わせください）

それでは！

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