溜め息が出た。
おそらく、このジャンルでこんな気持ちになるのは初めてかもしれない。
どこから見ても美しいし、そして履き心地も担保されていた。
ここまで惚れ惚れする美しさのデニムは見たことがないかもしれない。
はじめに言っておくが、デニムというジャンルに一番なんて無い。
『どれが優れているか?』で見ていくジャンルではなく
多数ある中で『どれが自分に合うか』を見ていくジャンルだと思っている。
これさえあれば、これだけ持ってれば、これでこのジャンルはアガリ
みたいに言うけど、割と幻想だと思っている。
むしろ、それは次なる『面白さ』に出会う機会を
完全にゼロにしかねない危険な行為。
『少しの違い』を無いものにして、全て同じと言ってしまうことの
つまらなさは自身が大好きで熱中しているものに置き換えてみれば
容易にわかることだと思う。
洋服、もっと言えば男性衣服のジャンルにおいてのデニムというのは
ある意味でサンクチュアリ的であり妙な敷居の高さがあることに気がついていく。
それはそれで楽しい世界なのだけど、窮屈でもある。
ただそこには確かな歴史もあるし、変えてはいけないようなものも存在している気がする。
それらに敬意を表しながらも、どうやって違いを見せていくのか
それが『面白さ』なんだと最近は強く感じています。
その上で、今回ご案内するデニムの凄さ。
そして、世の中にあるデニムとは違う角度での『非常にらしい』審美眼
幾千もある針山の中から、狙った一本の針穴に糸を見事に通すような
そんな、どえらいものを見せられたように感じている。
これは是非、デニムが好きと言う方。
いや、『美しいデニム』が欲しかったと言う方は
絶対に買うべき一本なので全力でご案内させて頂きたい。
さて、なんだかんだでものすごく語ってしまいましたが
こんな文章なんかよりも現物の素晴らしさが圧倒的に上まっています。
様々なデニムがあるので、迷ってしまいますが
個人的には以前ご案内したスウィングトップなどとの合わせや
これから着たくなるようなシャツ類なんかとの合わせを楽しむためにも
強くお勧めしたい一本です。
気になる方は是非ともtatazumaiizumaiの店頭にてお試しください。
オンラインストアに関しましては、3月2日16:00頃に掲載予定ですので
何かご質問などございましたらお気軽に私までご連絡くださいね。
それでは!
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