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Caleのギャルスエ。





余計なお世話なくらいに真面目にやっていると
それを感じさせない為に、ちょっと適当にやってます感を出したい時
ありませんか?


なんか、とんでもない熱量を持ってやってます!
みたいな感じが伝わるのが違うというか
そういうふうに思ってしまう瞬間ってあるんです。


いや、その熱量があることを馬鹿にしているのではなくて
むしろ、私もこんなブログをずっと続けているくらいなので
熱量が無いなんていうのは嘘になるんですが


何か、それを感じさせないで、さらっとやってます。
みたいな感じが妙にかっこいいじゃ無いですか。

あれです、スラダンの流川みたいな。(仙道もか)

彼は見えないところで、死ぬほど努力しているのだろうけど
それを感じさせないような感じがあるのがね。
(後半の負けず嫌いな感じが人間味あってまた良し)


ちょっと脱線しそうなので、早いとこ本題に行きます。


そんな静かなる熱量を感じさせながらも
どこかスタイリッシュで、余裕が伺えるバランス感覚。

そんな雰囲気をcaleには感じませんか?


そして、今回のアイテムは佐藤さんから
ユーモアの溢れるアイディアソースを展示会の際に伺いました。





ギャルが着てるスウェットみたいなのを作りました。
caleのギャルスエです。

















































cale

Super120 Air Wool urake Pullover

color / purple.black

size / 3.4

price ¥38500-(in tax)








上質なスーツ地などに使用される原料としても名高い
super120'sを使用した裏毛素材。

厳選された繊維長のとても細長いsuper120'sのウール原料を使用し
特殊な技法で編まれた裏毛素材は本当にエアリーであり
モチッとした気持ちよさがある至福の素材感です。


簡単に言えば、最高級なウールを使用して製作されたスウェット生地。
コットンなどに比べてもタッチの軽やかさは別格です。

そしてウールと聞くとどこか肌あたりが気になるという方もいるかと思いますが
例えばチクッと感なんかは皆無。

触れれば伝わりますが、恐ろしいほどに滑らかです。

ウールの特性を逆手に取り、製品を一旦わざと多めに製作。
その後染色の工程等を挟むことでウールの縮率を緻密に計算し
理想の寸法値に仕上げていくといった工程を挟んでいます。

その為、詰まり感がありながらもスポンディッシュな軽やかさが同居する
独特の素材感に仕上がっています。

表記タグ上は明記でき無いため大きな声では言えませんが自宅での手洗いなどのケアも可能。

そしてウールの特性上、汗などを吸っても臭いに繋がりにくいなど
日常使いにおいての利点が様々です。

ニットは少し苦手だけど、ニットのような雰囲気は欲しい。
そんな方にもお勧めできる一品です。

また素材の雰囲気を存分に出すことを考え
シルエットを敢えてオーバーフィッティングなバランス感に。
とはいえ、単なる大きめではなくモダンに映るバランスを追求した
心地よい余白感。

女性が大きめに着るスウェットのバランス感。
そんなマスキュリンな雰囲気をcaleらしく再解釈した
どこにもない名作です。















vest / a.presse



































モデル
178cm 64kg
size 4 着用







佐藤さんの口から発せられる『ギャルスエ』というワードが
妙に新鮮で、展示会の時からずっと残っていて
勝手に私はギャルスエって言ってます。

先日、tatazumaiizumaiに佐藤さんが来ていただいたのですが
話していてやっぱりcaleの作る服が好きだなと思える瞬間が
多々ありました。

その辺のお話はお店に来ていただいた方と直接お話しできればなと思いますので割愛しますが

世代的な近さもありますし、考え方もそうですし
情熱も感じさせながらも、圧倒的に冷静で淡々とした感じも同居している。

そんなバランスが佐藤さんの作るcaleにはあるよなと。

作り手の温もりが全面に出るプロダクトの良さもあるのだけど
それらを強く感じさせないのだけど

その裏にはしっかりと目先だけではなく、遠い未来まで見据えて
そして大きな視野で物作りと向き合っている姿勢がいいなと。


考えすぎかもしれないのだけれど
割とそんな部分を考えながら今の役割を全うしないとなと
そんな風に思っていたりします。





さて、こちらのアイテムは山形のtatazumaiizumaiにて展開しております。
12月9日17時頃にオンラインストアの掲載も予定しております。
完売の場合は掲載はございませんので予めご了承ください。


それでは!




nariwai / tatazumaiizumai
director & buyer


山下 拓郎



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