見出し画像

オススメ、スウェット。




経験上で騙されはしないのですが、、、

″一時的″に暖かくなってきましたね。

どうせ、まだ寒いのだろうと思ってはいますが

こんな陽気のタイミングが少しづつ増えていくのかなとは思います。



そうなると気になってくるのが『丁度いいスウェット』です。(個人的に)

薄手のニットを着用する機会はもちろんここから増えていくのですが
それと並行して、スウェット類の着用も増えていきます。


スウェットはある意味でラフな余白感が魅力ですから
どこか緊張の糸が緩んだような春の気候との相性は半端じゃなく良いです。


ただ、所謂C社的な厚みは要らないし、裏起毛なんて暑くて着れない。
個人的にもそれを着るならカシミヤのニットを着たいかなと思う派なので
全ての季節において唯一と言って良いほどにスウェットが着たくなるタイミングが『今』なのです。

多分、この気持ちはマイノリティ側の意見なので参考にしなくて良いのですが、もし同じような気持ちの方がいらっしゃれば今回ご提案のスウェットはマジで良いので是非ともおすすめさせて頂きたい。


というわけでご案内スタートです。































































超長綿であるスヴィンコットンをメインに使用した一枚。
表は程ほく撚糸した微かにカリッと感のある表情。
裏は無撚糸を使用することでスヴィンの油分感のある優しいタッチ感を
ダイレクトに感じることができる素材感です。

ベースとなるデザインも適度にOLD感のある
80-90sの普通感のあるスウェットをベーススタイルにしているのも
過度な感じがしなくて良いです。

厚みもロンT以上スウェット未満くらいの絶妙なバランス感。
例えるならポリ混のスウェットをガンガン洗って
良い具合に小慣れた時の厚み感。

個人的には一番使い勝手がいい肉感だなと感じています。

クルーのリブも少しだけ高さを出しモックまではいかないまでも
少しクリーンさを感じるバランス。

更にリブ長の所謂vintageディテールではなく
適度なOLD物の使いやすいスウェット感がありながらも
全体のシルエットは程よくモダンに仕上げており、
シンプルな中にもしっかりと拘りを感じる仕上がりになっています。

カラーリングも先染めの糸をアイボリーとインクブラックでしっかりと用意し
使い込んだような色合いながらも後染めのような古びた雰囲気出しではなく
あくまでもその『色合いの良さ』だけを抽出し
モダンさを損なうことがないように
注力を注いでいることがわかる一品になっています。














































結構久しぶりにプレーンなスウェットで理想系に出会ったように感じます。
この手のものは無地の白Tと同様に選び方に千差万別あるので
一概に『これがNo.1』とは言えないのは理解していますが
個人的にはかなり上位、、、いや普通に一位かもしれません。

ラグランのバランス感
そして、何よりも自身で洗濯を繰り返した先にある風合いの変化も楽しそう。
完全に個人的にはですが、洗って乾燥機にぶっ込むでしょう。
いや、でもこの綺麗な表情感を少し楽しみたいので
暫くはコレで楽しんで、慣れた頃に忘れてて乾燥機に入れちゃいそうなので
それはそれで良いかなと。

正直、それくらいに適当に付き合っても良いかなと思える万能感というか
そういう感覚にさせてくれる不思議な頼りがいがコレにはあります。






suvin cotton crew neck sweat

color / Ivory.ink black

size / 38(S) 40(M) 42(L)

price ¥25300-(in tax)












そして、もう最後にもう一つ。


こちらは同一のスウェットというジャンルではありますが
ある意味で少し毛色が変わるかもしれない1着。


でも、これ、楽しいですよ!





































少しハリコシのあるコットン素材の裏毛なしのスウェット。
適度な厚みのお陰か、フードの立体感も美しく
全体的なシルエットもふんわりと出てくれます。

やはりこのアイテムの面白いポイントはZIPのディテールにあります。
通常のハーフジップスウェットと異なり
zipの深さが一際深く、どことなく違和感があるバランスに。

ただ他を見ると非常にオーセンティックなディテールで仕上がっているために
不自然さがまるでないというデザインの妙。

少し赤みのあるグレーカラーの色味も良く
『ありそうで無い』そんな言葉がぴったりの1着に仕上がっているかと思います。
























自身でパターンを引くことが可能なデザイナーだからこその
独特な攻め方をしたパーカー。

少し身幅があり着丈が無いバランス。
そして、zipの位置などなどをみていくと
どこかブルゾン的にも見えてくる。

過度な装飾で魅せるのではなく、ちょっとした違和感でポイントをつけています。
このジップの位置になるだけで、スタイリングの仕方も
そして着たものの雰囲気すらも変えてします。

春らしい気候であれば、これ一枚で良さそうですが
寒い時はこの上からコートなんか着ても良いかと。

コートの中にパーカーを挟んで、zipを全開にしてレイヤードしてみてください。
案外新鮮なバランスになってくれますよ。







REVERBERATE
HALF ZIP HOODY

size 2.3

price ¥41800-(in tax)












さて、いかがでしたでしょうか。

おすすめのスウェットという括りでご案内した2パターン。

同じようで違う。

そんな感覚を少しでも感じていただけたのでは無いかなと思います。


この辺りのジャンルって、ある意味ではどこにでもあるような
叩き売りされているようなものとも一色単にされがちなんです。

ただ、このジャンルにもニットのような奥行きというか
そういう作り手の『クセ』みたいなものが垣間見えたりするので面白かったりします。

そんな『クセ』が自分の中で引っかかったりすると、急に感じ取れなかった部分が見えたりして楽しくなったりしますからね。

シンプルが故に、着てみないとわからない部分もあるかと思いますが
今回の二つは自信を持ってお勧めできるものですので、是非ともお好みの近い方はご検討頂ければ幸いです。




こちらのアイテムは山形のtatazumaiizumaiにてご提案をスタートいたします。

オンラインストアの掲載に関しましては在庫のご用意が叶う場合に限りますが2月23日(金)17時頃を予定しております。



それでは!






nariwai / tatazumaiizumai
director & buyer


山下 拓郎



_____________

nariwai

〒980-0014
宮城県仙台市青葉区本町2-6-23
ビブレスタオフィスビル2F
022-796-2240

Instagram

_______________


tatazumaiizumai

〒990-0043
山形県山形市本町1丁目5−19
やまがたクリエイティブシティセンター Q1内 2-A

Instagram



_______





※こちらで使用している写真は
全て私達が時間をかけて撮影している写真です。
無断で他サイトで使用されている
という報告を受けることがございます。
その為掲載の全ての写真や文章は無断で
転載(微編集も含む)する等は全て禁止させて頂きます。
報告や発見の際は当該サイトの管理者に連絡し
削除依頼等の処置を行わせて頂きます。













この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?