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ニットに合うスラックス。




先週末くらいから、完全にニットの気候に切り替わった東北。

日中は暖かいタイミングがあるのが救いだが
ただ『日中があったかい』と感じている時点で冬が来ている証拠とも言える。

夜は完全に肌寒いというか、寒いのでニットの温もりが安心感に変わっている。衣替え不可避の状況です。

こうなってくるとニットが欲しくなるのは当然なのだけど
それ以上に重要なのが『ニットに合うもの』だ。


こと、メンズに関して言えば大事なのはパンツ。

そしてニットに合わせるなら、今のムード的にはスラックスがいいなと感じている。


タイトルで察していただけるかと思いますが
今シーズン私が提案したいニット達に余すことなくフィットする抜群のスラックスを紹介したい。


上品な風合いでありながらも、ラフなバランスで使える。

割とありがたい存在ではないかと思います。


是非とも最後までお付き合いいただければ幸いです。







































上質なウールのフラノ生地を使用した
ややボリューム感のあるシルエット。

元はスケーターが履いているような横ノリなパンツからオマージュした
少しやんちゃなシルエットを本格的なスラックスの仕立てで制作した
意表ををついたアイディアが詰まった一本。

タックで作られた腰回りの分量感
やや股上の深いバランス。

適度に効いたテーパード。

革靴はもちろんだけど、スニーカーを合わせても違和感が無い。

ただ仕様は本格的なマーベルトの仕様。
そこのバランスを見計らったような、高級感と野暮ったさが共存したウールフラノ。

そしてそれらを纏めるようなチョークストライプ。

どこを削ぎ落としてもダメと思えるくらいの繊細なバランスでありながらも
完成後に丸洗いを施し、少しラフ感とあくまでも日常着で使うことを
指針として示してくれています。































ニットにスラックス。

実はこのバランスは案外難しいもので、、

簡単に言えば『綺麗になりすぎる』ので
日常の溶け込み具合としては成立しにくいのが
その要因です。

なんとなく頑張っちゃってる感が出てしまうというか
だからこそ、ニットにデニムなんかのバランスは一番やりやすいんです。

カジュアルと上品のバランス感がちょうどいいので。


でも、個人的には今年はそれよりも
スラックスを合わせたい気持ちが優ってる。

だからこその今回ご提案の
『少しやんちゃなスラックス』がニットとのバランスを取るのにも
いいのかなと思います。



ただラフなバランスというわけではなくて
しっかりとドレスなバランスにふっても問題なくいけるバランスなのでご安心ください。








































そう、上もあるんですよ。

今回はあくまでもスラックスをご案内したいのでジャケットは
機会があれば改めてという感じではあるのですが、、、


セットでの着用もいい感じです。



股上が深いと先ほど申し上げましたが
なんとなくニットをラフに着る時は気持ち腰履きくらいにすると
スニーカーに溜まる感じになるので塩梅が良いです。


セットの時や、ちょっとクリーンに着たい時は
少し上めで着用すると急に正統派な雰囲気になるから不思議です。


このジャケットと合わせて着ているのは
まさにそんなバランスで履いています。



この二面性こそが、このスラックスの最大の魅力とも言えるかなと思います。





















wool flannel tuck trousers

color / navy stripe . brown stripe

size 46.48

price ¥66000-(in tax)







案外難しいスラックス選び。

そんな悩みに、この選択肢は大アリかなと思います。

あくまでも日常着としての立ち位置で選ぶバランスとしては
自分自身の中のチェック項目をしっかりとクリアしているんです。

無地ではなく、少しぼやけたようなチョークストライプというところも
塩梅の良いニュアンスだしにもってこいです。

是非ともお試しいただきたい一本です。



さて、今回ご案内したスラックスは山形のtatazumaiizumaiにてご提案をスタート致します。

オンラインストアの掲載に関しましては、在庫のご用意が叶う場合のみとなりますが20日21時頃を予定しております。


遠方のお客様も、気になる場合はコチラをご利用ください。

最後に、今週末はこれに加えて私自身が着たいと思える
ニットのセレクトも全部展開する予定です。






















コチラはまずは店頭を優先的にご案内させていただきます。
気になる方はスラックスと合わせてご覧いただければ幸いです。




それでは!





nariwai / tatazumaiizumai
director & buyer


山下 拓郎



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