服選びのルール。流行を追わず、自分が好きなモノを。
こんにちは、地方公務員の新家です。北海道猿払村に勤務しています。今日は服選びのルールというテーマで綴っていきます。
今回の記事では、服選びを服を購入する時と定義してお話ししていきます。買った服を前に何を着ようかと選ぶのも服選びとは思いますが、今回は購入する事に絞っていきます。
さて、私は中学2年生くらいから自分で購入する服を選ぶようになりました。逆にいうと、それまでは親が用意した服を着ていました。
小学生の頃、学校に着ていくのはほとんどジャージでした。旭川などに買い物に行く時くらいは、ジャージ以外のそれなりの格好をしていたはず。ただ、あまり記憶がありませんw
自分の身なりを気にし始めたのが中学2年生くらいだったと記憶しています。服だけでなく、その頃から髪型なんかも気にし始めました。
今のようにネットはないので、店頭で買うしかなかったのですが猿払には、中高生向けの服は売ってなかったので稚内か、旭川に行った時に購入していました。
自分のお金で買うのではなく、親に出してもらって買うので欲しいものと、買える範囲の狭間で工夫しながら選んでいた記憶があります。
ジーンズはEDWIN、ダウンタウンの浜ちゃんが履いていた軍パンが流行っていて中高生の時は結構頻度高く履いていました。
中学生の頃は、FINEBOYSとかホットドックプレスといった雑誌でどういうファッションが流行っているかチェックしてたかな。
高校生になると、友達がメンズノンノとチェックメイトというファッション雑誌を見てたので貸してもらうとポールスミスというブランドがやたらカッコよく見えたのですが、高校生の小遣いでは買えるものではなかったのです。ただ、旭川には売っているということがわかったのでいつかお店に行きたいなぁと思ったものです。
高校二年生では、修学旅行で京都に行った際に友だちと初めてポールスミスの店舗へ。私は見るだけで何も買いませんでしたが、友だちはブレスレットを買ってたはず。実際に見たら、やはりカッコいい服がたくさんで、自分で稼いだら、必ず買おうと心に誓い店を後にしました。
こうして、18歳で就職した私は服と車に興味がある、若造だったのです。車は100万円くらいの中古車を購入。服はというと、初給料を握りしめて早速旭川へ。今はなき、ポールスミス丸井今井旭川店で、服を選び初めて購入した14,000円のカットソーは、今でも着ることがあるほど、思い入れのある一枚です。
若い頃は、給料における服の割合がとても高くポールスミス以外にも、COMME ÇA、タケオキクチ、MEN'S BIGI、エービーエックスなどなど、色々と店舗を巡っては気にいる服を買うという買い方をしてました。
年々、お金の使い方が変わり自分のことより、子どものことにお金がかかるようになり、自分の服に違う金額も少し減った気がします。記録はしてないので、あくまでも推測ではあります。
こうなってくると、たくさんは買えないので絞っていくことになります。そうなると、やはり一番気に入っていたのはポールスミス。大丸札幌店の店員さんとも10年以上の付き合いとなり、何でも聞ける間柄です。価格はそこそこするものの、生地も良いからか、しっかり手入れをすることで、長く着用していけるということもわかってきてました。
お気に入りのアイテムは、必ず自宅での洗濯ではなくクリーニング店に出してやってもらってます。これは、今でも変わりません。なので、24年前の服でも着用可能なんですね。
そんな私の服の選び方というと、2つ頭に浮かんできました。
✅基本的にポールスミスで購入
✅流行を追わず、自分が好きなモノを
✅基本的にポールスミスで購入ということは、たくさん買えるわけではないので本当に好きなブランドだけに集中せざるを得ないということが一つ。それと、何時間もデパートの中を探し回って、初見の店員さんとのコミュニケーションをとりつつ服を選ぶという行為が結構しんどいというのもあります。
たくさんのお金と、デパートがいつでも行ける環境があったら他のブランドも購入したりしていたかもしれません。あくまでも、想像でしかありませんが。ただ、現時点では、何の不満もなく年に数回、自分の気に入った服が買えているので満足です。
✅流行を追わず、自分が好きなモノを。という意味は、一つ目の理由にも繋がってくるのですが、やはりたくさん購入できるわけではないという前提があります。ですから、飽きがこず、長く着用できるアイテムが欲しいという考えです。加えて、自分自身の好みとしても、コレクション等で確実に使われそうな派手目なカラーで奇抜なデザインの服はカッコいいとは思いながらも、自分には似合わないだろうという思考を持ち合わせていることも大きいかもしれません。
この様な買い方をしてきているおかげで、10数年、中には20数年き続けられる服があり、ポールスミスのデザイン性の高さはもとより、服自体の丈夫さも実証できているかなと思います。
せっかくなので、もう少しポールスミス愛を語ろうかなと思います。
18歳の頃、初めてポールスミスで服を購入した時、服を入れてくれた袋さえカッコいいと思ってしまった私は、それ以降袋を捨てれずに全て保管していまして、相当な数になってきています。当初はビニール素材の袋で、グレー一色でした。その後、ポールスミスの代名詞とも言えるマルチカラーに変化。時代の変化とともに、ビニールから紙素材へ変更されることに。現在の袋は持ち手も紙素材を使用しているとのことで、耐久性はさすがに弱いものの環境への配慮がさらにされているそうです。ちなみに、服の素材としてもオーガニックコットンやリサイクル素材をどんどんと採用していて、私も購入しています。
ポールスミス好きが高じて、服以外にもマグカップやジッポライターなどもかなりの数を購入してしまいました。特に、マグカップはたくさんのデザインが毎年販売され続けられてきたので、我が家にもどんどんと増えてしまい現在は30個くらいはありそうです。
ちなみに、サーモマグ、ペンケース、ボールペンなどあげればキリがありませんが身の回りのアイテムのポールスミス率は非常に高いです。だいぶ、服の選び方からは離れてしまいました。
まとめると、私の服の選び方は
基本的にポールスミスで購入する。そして、決して流行を追わず、本当に自分が好きなモノを選択するということです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。また、次の記事でお会いしましょう。
■