活力ある猿払村を未来に残すために。
こんにちは、地方公務員の新家です。北海道猿払村に勤務しています。今日は大晦日に想うことを綴っていきます。
さて、今年一番の出来事といえば、二人の子どもたちが4年ぶりに猿払村に帰ってきたことに尽きます。
4月までは、長女は大学、次女は高校・専門学校への進学にて猿払村を離れて暮らしていました。
奇しくも、3つ歳の離れている姉妹が思いがけず同時に就職することに。
しかも、私と同じ猿払村職員を志し、採用試験を無事に合格。保健師、一般行政職と職種は違うものの、自治体を担う一員に。
思い返すと、私が持ち家を建てる動機といえば、いずれ巣立つ2人の子どもたちに、少しでも長く新しく広い家で過ごして欲しいと思ったからです。
上の子が、一年生になる前の年に決意しました。当時、私は26歳、給料もまだまだ高いとは言えず支払いに不安を覚えながらも、勢いで進めましたね。
おかげさまでそれぞれ、12年間過ごして進学と共に猿払村を離れることに。
この時点で、猿払に戻ってくる可能性は限りなく低いと思っていました。
しかし、自分の想像をよそに、2人の子どもたちの地元への愛着は決して低くありませんでした。
そこには、祖父と祖母という、2人の子どもたちにとって大きな存在も要因のひとつでしょう。
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生まれ育った地域に戻ってくることだけが、素晴らしいことではないのはもちろんですが、一定数の子どもたちが戻って来たいと思ってもらえることも大切なこと。
魅力的な仕事がある、学生時代に村に愛着が湧くなどなど、きっかけは様々でしょうが、そんな子どもたちを育てることも、地域の大きな役割だと考えます。
外で活躍するも素晴らしい、村に残って活躍するも素晴らしい。
どちらも選択できることが大事なこと。
そんな村を作るために、自分にできること、仕事でできることなどなど、考えながら日々の暮らしを送っていきたい。
それが、活力ある猿払村を未来に残すために、力になると信じています。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。また、次の記事でお会いしましょう。
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わたくし新家は、地元猿払村のプロモーションに加えて、ガジェット、革製品、コーヒー、写真、カメラの事などについて記事を書いています。他にも、各種SNS運用しています。Twitter、Instagram、Voicyと取り組んでいますので、併せてチェックしてくださると嬉しいです。
新家拓朗 プロフィール
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