Photo story No.048 人の優しさと健康と。
9月2日金曜日の朝からなんだか口の中に違和感。仕事中も気になってはいたが仕事に支障が出るまでではない。昼休みになり、硬めのものを食べるのは無理そう。地元のパン屋でパンを二つ買って食べる。食べている時には問題がなかったが、午後から仕事を進めていると段々と違和感から痛みに変化してきた。頭痛にたまに襲われる私は鎮痛薬を常備しているので、一縷の望みを託して飲み込んだ。少し時間が経つと完全には消えないものの、仕事はし続けられる程度だ。夕方にはまた、強まってきて再度身体に入れる。飲んだ直後は効くものの、効果が切れてくると痛みを感じる。寝ても痛みで覚めて、薬を飲んで、また痛みで目が覚めて、朝には憔悴してしまった。歯科医院に電話すると予約で一杯とのこと。ダメかぁと思ったものの一応自分の今の状態を話すと、融通してくださって診察していただけるとのこと。車で向かうも、痛すぎて到着までがとても長く感じた。診察台に座って、痛む部分を確認するために器具でコツンと叩かれると気絶しそうな痛みに身体全身に衝撃が走る。治療の前に麻酔を打つと、徐々に痛みが消えていく。しばらくぶりに痛みのない状態になって安堵。少し気持ちが落ち着き、診察をしてくださる判断をしてくれたことへの感謝の気持ちが沸々と湧いてきた。なんだか痛みがない状態に安心して、気を抜くと涙が出そうに。私の言葉に耳を傾けてくれたことに改めて感謝の気持ち。そして、健康でなければならないなぁということも頭に浮かんできた。治療も無事に終わって、状態も説明してくださり一安心。痛みに耐えながら、向かった道とは違い帰り道は呑気に写真撮影しながら軽やかなドライブ。何枚か綺麗な写真が撮影できたので、貼っておこう。健康が一番大切と感じた土曜日。
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撮影 iPhone13 mini