リトアニアに行ってみたら、最高の国だった!!
前の記事でもすでに紹介しましたが、2019年の夏から2020年の1月まで、リトアニアへ交換留学していました。リトアニアを紹介する前に、そもそもなんでリトアニアを派遣先として選んだのか?ということなんですが、
その理由は…
第3志望だった!!
ということなんですね(笑)。つまり、すべり止めとしてリトアニアの大学を選んだだけなんですよ。もちろんエッセイにそんなことは書きませんでしたが(笑)。
ちなみに第1志望はフィンランド、第2志望はスウェーデンの大学を志望
していました。僕自身寒いのが好き且つ、北欧って教育の質が高いことも
あったので、それらの大学を応募していました。が、倍率高すぎ!
正直、第1志望の倍率が高いことはあらかじめ想定内だったんですよ。
最悪そこに行けなくても、単純に留学したいという思いは強かったので、
第3志望には確実に入れそうな場所を選びました。それこそが、リトアニアだったわけです!案の定倍率は1以下で、選ばれたのも自分だけでした笑。しかしこれはこれで、やはり運命ですね!マジいいとこでした!!
少し前置きが長かったですが、リトアニアのことについて紹介して
いきたいと思います!
リトアニアってどこにあるの??
赤く塗られている、ここですね!もう少し拡大してみましょう!
隣国にはラトビア、ポーランド、ベラルーシ、ロシアがあります。また
上にあるエストニア・ラトビアとリトアニアはまとめて、「バルト三国」と呼ばれています。
どんな国なのか??
位置はわかったけど、いったいどんな国なの?治安は大丈夫?と思うかもしれません。そこで、リトアニアの概要などについて簡単に述べます。
リトアニアは現在EU、シェンゲン協定に加盟しているため、通貨はユーロであり、簡単にほかのヨーロッパ諸国への移動ができます。しかし隣国の
ベラルーシやロシアは加盟しておらず、渡航にはビザが必要となります
(ベラルーシへは空路の場合、ビザ不要)。またユーロ通貨を採用しているとはいえ、物価はかなり安いです!500mlの水が50円ぐらいで買える、
バス1ヶ月乗り放題のチケットがわずか5ユーロなど、日本では考えられない安さでした!!
リトアニアの言語はリトアニア語ですが、第二次大戦中ソ連に占領されたため、それ以降崩壊するまで、ソ連の一部となっていました。そのため
今でもソ連時代を経験した人は、ロシア語も話せる人が多いです。
反対にそれを経験していない若者は、英語を話せる人が多いです。私が
会ったリトアニア人学生はほぼみな英語が流ちょうだったので、これには
驚きました。
外交的にも、日本とリトアニアは基本的に良いです。天皇が変わった時も、リトアニアの大統領が日本まで来てくれました。杉原千畝さんの影響が大きかったのでしょうか。
さあ、次はリトアニアにはどんな人がいるのか、ということなんですが、多くはバルト系民族であり、このように、美人が多いです!いや実際マジでかわいい人めっちゃ多かったです!!
ということはさておき、リトアニアは多民族国家ということもあり、いろんな顔立ちの人がいます。ロシア系・ポーランド系・そしてユダヤ系など
さまざまです。かつてはユダヤ人がとても多かったのですが、ナチス・ドイツによるホロコーストによって、今ではほんのわずかな人数となってしまいました。
人種はわかったから人柄はどうなんだ?ということですが、一般的に
言われているのは、シャイで自己表現が苦手だということですね。そっけ
ないし、内向き志向な人が多いといわれています。まあ、これはある程度
当てはまっていますね(笑)。ただ一度信頼を得ると、めっちゃオープンになってくれるみたいです。これ完全に高校時代の私ですね(笑)。
都市・観光地
1.ヴィリニュス(首都)
まずはヴィリニュス!こちらはリトアニアの首都で、私の大学もこの
ヴィリニュスにありました。中心地はホントにきれいで、観光客もたくさんいます。古典的な建物がずらりと並んでいるため、ザ・ヨーロッパといった感じです!しかしそれほど大きな都市ではないため、1日で十分回ることができます。夜はバーやクラブでにぎわっているので、うるさく感じるかも
しれません(笑)。
2.カウナス
こちらはリトアニア第二の都市、カウナス。ソ連に占領されるまで、
カウナスが首都でした。ヴィリニュスに比べて全体的に小さく穏やかな感じです。また日本人としては外せない、「杉原千畝記念館」があります!世界史を勉強した人は知っているかと思いますが、彼は第二次大戦中、多くの
ユダヤ人を救ったことで有名な人です。中心地からは少し離れていますが、
彼の生き様を感じられる良い場所だったので、ぜひ行ってみてください!!
3.シャウレイ
こちらはシャウレイという都市。ヴィリニュスからは電車で数時間のとこにありますが、シャウレイで有名なのが、この大量の十字架!見た目の
通り、「十字架の丘」と呼ばれており、キリスト教の聖地の1つです。特にお墓ではなく、教徒が毎年ここに十字架をかけ続けたのが、今ではこうなったというわけです。ちなみに、現在も増え続けています。とにかくその数に
魅了されましたね。教徒だったら一度は行きたくなるのが、わかる気がします。
4.クライペダ
リトアニアの西にあるのが、このクライペダ。自己紹介の時に挙げた写真も、友人とクライペダに行ったときに撮りました。海に面しているため、
夏に行くのがおススメです!ただ私が行ったのは冬だったので、メッチャ
寒かったです(笑)。ちなみに船で少し西へ行くと、ニダという別の街が
あるのですが、そちらも合わせて行くとさらにいいかもしれません!
今回はこの辺で以上です。次回もリトアニアのことについて投稿して
いきます!
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