運命の国、Indonesia・Germany!!
誰にでも目標は持ってると思います。それは大切なことですし、目標に
向かって行動するっていいですよね。最近留学関係の記事を書いてて思ったんですが、自分が海外に行きたいのっていつぐらいからなんだろう?って
思い返すことが多くなったんですよね。そこで、自分が歩んできた過去や、インドネシアやドイツとのつながりを、簡単に振り返っていきます!!
英語できる従姉(いとこ)かっこいい!
最初のターニングポイントといえば、今でもはっきりと覚えています。
高2の夏に、従姉が昔留学していたスペインで知り合った現地の友人を2人、日本へ連れてきて、4人で食事したんですよ。始めて外国の人とまともに
話すことになりとても興奮しました。
しかし、そんなものは束の間に消えていって、全く理解のできない速さで、3人が急に英語で話しだしました。その瞬間、今まで学校で習ってきた英語はまじでクソだと思いましたね。あまりに実用的じゃなさすぎる。文法とか読解ももちろん大切だけど、会話練習全然してないじゃん!ってことに気づかされました。それだけではなく、従姉はそのレベルで英語を使いこなせていたことに、とても衝撃を受けたと同時に、かっこよかったです!!
その時私は、絶対に従姉超えてやる!そしていろんな国の友人作ろう!!って心に決めました。今従姉がどれぐらいのレベルなのかわかりませんが、今でもこの思いは消えていませんし、今でも英語の勉強は欠かしてません!
ドイツ行きたい!!
そんな思いを持ち始めてから、海外により敏感になったんですけど、その中、池上彰さんの番組を観ていた時に、ドイツの戦争に対する意識が取り上げられていたんですよ。ドイツといえば、第一次・第二次大戦で両方とも敗戦国となり、特に第二次ではヒトラーという、驚異的な独裁者が出てきましたよね。しかし今では、ドイツは世界の中心的な国に舞い戻ってきました。
ドイツでは過去の失敗をもとに、再び同じような悲劇を繰り返さないために、学校でも時間をかけて戦争・平和に関する授業を行っているんですよね。私の留学中のルームメイトもドイツ人だったので、後日確認したらやはりそうらしいです。1学期まるまるそれに費やすとこもあるぐらいだそうです。それを知って私は、こんな教育受けてみたいと感じました!
またドイツは環境問題に対して国民意識がとても高くて、再生可能エネルギーにとても力を入れています。私自身中学生時代から地球温暖化や気候変動には関心を持ち始めていたので、自分にとってドイツとは、学べることがたくさんある国だと感じました。
そして日本人とドイツ人は価値観が似ているということや、欧州サッカーで香川選手や内田選手のような日本代表の選手がドイツで活躍していたのを知って、もう留学してドイツ行くしかないって完全に決めました!!
インドネシアってなんかいいよなー
高校時代、身長が低いのがマジでコンプレックスで、毎日ストレスだったんですよ。今ではあまり気にしてないですけど(笑)。人前を歩くのもいやだなーって思っていた時期もあるぐらいでした。
でも夏休みに家族でバリに行ったときに、インドネシアって意外と自分と同じぐらいの身長の人が多いんだなって気づいて、ここだったらコンプレックスとか気にしないで生きてけるんじゃねって思いました。そこからクラスの友人に「おれインドネシア住むから」って冗談半分に言いふらすようになりましたね(笑)。ただ海外に興味を持ってはいたので、ちょっとガチでした。今思うとなんか差別っぽいような気がするんですけど、インドネシアっていい国だなーって漠然と思うようになりました。もちろん国民性だったり、気候面でもそうです。
そんな感じで、私はドイツとインドネシアに興味を持ったまま、立命館
アジア太平洋大学に入学することが決まりました。
大学先で、インドネシア人先輩とのつながり
大学に入ってすぐに国際寮に入ったんですけど、そこには日本人だけでなく、アジア圏を中心に多くの学生がそこで共同生活を送っていました。基本的にそこには1回生と、フロアをマネジメントする上回生各フロア2名しか住んでいませんが、私が住んでいたフロアには、例外的に4回生のインドネシアの先輩がいました。バイト先を紹介してくれたり、いろいろ面倒を見てくれたりして、学期の最後の方はほぼ毎日彼の部屋に行っていろいろしゃべってましたね。
彼は私が入る4年前の秋に入学してきたので、会って半年で卒業してしまったんですけど、夏休みに実家に来てくれたり、その次の春休みには、私がインドネシアに行って、実家に招待してくれました!
実は、彼は大学を卒業するまで4年間一度もインドネシアへ帰らず、また彼の兄弟は台湾の大学へ進学していたので、家族全員がそろうことはなかったそうです。しかし、私がちょうど訪れたとき、たまたま彼らも帰国していて、約5年ぶりの全員集合した家族に、私は居合わせたんですね!本当に
幸運でした!!
まさかインドネシアの友人がすぐにできるとは思わなかったし、彼と出会えたのは、人生のターニングポイントだと感じています!私も彼のように後輩をサポートできる、そんな人間になりたいと思うようになりました!
リトアニア留学で、ドイツ人たちとの出会い
インドネシアへ行く目標は達成して、さあ、ドイツに行くぞ!っというわけにはいかなかったんですね(笑)。海外交換留学の応募申請の時に、大学を選ぶことになり、もちろんまずはドイツの大学を探しました!
が、なんか自分が学ぶのにしっくりくる大学がなくて、ドイツの大学には申請しませんでした。でもヨーロッパに行ったことがなかったので、そこの大学にしようっていうのだけは決めていました。その中でも、特に寒くて
教育レベルが高いフィンランドとスウェーデンの大学を選びました。ただ、まだ第3志望を決めていなかったので、英語のスコアは比較的高いけれど、倍率が低いとこを入れようとなったときに目をつけたのが、のちに行くことになったリトアニアだったんです!
そしてそこで暮らすルームメイトが、なんとドイツ人だったんですね!!
人によってはルームメイトに不満があって、部屋を変える人もいましたが、私の場合は全くなく、むしろ性格も似ていました(笑)。基本お互いに干渉しませんが、お互いのだらしなさ具合が同じような感じだったので、むしろ安心しました(笑)。それでも時間にシビアなとこや価値観は、やはり日本人とドイツ人は価値観が似ているんだなと、改めて実感しました(笑)。
ドイツ人の留学生はたくさんいたので、彼の友人を中心に、何人かと仲良くなり、気づいたらドイツ人コミュニティにいました(笑)。彼らに交じって一緒に飲みに行くこともあり、その中で彼らの名前を日本語で書いたこともありました!まさかリトアニアに来て、ここまでドイツ人と密に交流できるとは思わなかったので、まさに夢のようでしたね!
1月にはブレーメンにあるルームメイトの家に行って、念願のドイツに
足を踏み入れることが出来ました!めっちゃ遊んで、楽しんで、そのあとハンブルク→ベルリンへ行き、フランクフルトでは別のドイツの友人とも再開しました!
最後に
学生時代になんとなく描いていた、海外への思い、インドネシア・ドイツと繋がりたいという願いは、2020年ついに叶いました!!そしてやっぱり、海外はいいなーって感じますね!ずっと日本にいるだけじゃあ窮屈ですし、これからももっとたくさんの国に行きます!!
そして、インドネシアは今経済成長が著しく、ドイツはさまざまなグローバルな課題に積極的に取り組んでいる、世界をリードする国の1つです。
このような魅力的な国々と、これからも密に関わっていきたいです!!
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