ブリジット・ジョーンズの日記
名作なんですけど、今まで観たことがなかった「ブリジット・ジョーンズの日記」。
映画って、いつの時代のものを観てもやはり面白いのは内容以上に「見えてくる時代背景」だと思う。
ブリジットは30代で結婚に乗り遅れ、酒とタバコに勤しむ毎日を送る女性。
自分を変え、男を振り向かせるために日記を書き、ダイエットに励む。
テイストは、「アイ・フィール・プリティ!」に似ている。映画が出来上がった順で言えば、逆かもしれない。
いわゆる「ラブコメディ」なのだが、「結婚に乗り遅れて焦る」というのは、その時代ではどの国でも共通の悩みだったんだろうなと思う。
今でもそういう部分の共感はあるとは思うんですけどね。
それにしても、今では考えられないようなタバコのふかし方。職場でもスパスパ。男女ともにスパスパ。
東京ラブストーリーでも、社内でみんなタバコをスパスパしてました。
いつからこんなに禁煙が叫ばれるようになってきたんでしょう。今では考えられないような風景。
でも、禁煙で儲かる人たちがいるから、きっとそういう人たちが声をあげて、今に至るのかなと。
世の中の習慣や流れには、必ず経済的な事由が絡んでますからね。
禁煙を否定しているわけではないです。
ひとつ言えるのは、やっぱりラブコメディは、なんか勇気づけられるというか、笑顔になれるということ。
最後は必ずハッピーエンドですからね。
カッコいい男2人に言い寄られているブリジットは、それだけでも幸せだと思う。と、多くの女性たちは思っていると思います。
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