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永遠ではないこの世界で

みなさんこんにちは。
大阪を拠点に写真活動をしているTakuroです。noteを使用して"デジタルZINE"というかたちで写真を投稿していきます。

今回は第一弾として出した30枚の写真群
【永遠ではないこの世界で】
についてお話します。良ければ写真を眺めながら読んでいただけると嬉しいです。

☆メンバーシップに登録すると月300円で読めでお得です。初月無料です。

こちらの写真群は、ある日寝る前に「自分は何で写真撮ってんのかな」と考えたときのことをテーマに集めたものです。

自分の写真には何が写っているんだろうと見返し、ふと気づくと「いつかは失われてしまうもの」が写っているものがありました。

当たり前のことですが、人は成長し、老い、いずれ亡くなってしまいます。
建物は老朽化して取り壊されたり立て替えられたりします。10年前では当たり前だったことが、今は当たり前ではない時代です。

昨年亡くなった祖母の笑顔の写真、取り壊される前に撮ったビルの写真、名前も知らないけどカメラに向かってピースをしてくる街の人々の写真。
そんな写真を見た時に、何だか懐かしさや寂しさが込み上げてきます。

きっと10年後にまた見返すと、それはより鮮明な感情になっているだろうなと感じました。

私にとって写真は、やはり記録です。
時代の記録。人の記録。暮らしの記録、建物の記録。風景の記録。価値観の記録。
【永遠ではないこの世界で】では、そんな記録をみなさんに見てもらえればと思っています。


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