忘れそうになるけれど、

お金がなくても幸せ、は間違いなく存在する。
せやけども、
それは無一文でもええねん、とは違うで。
そんなストロングスタイル、
どこにもあらんで。

お金がなくても幸せ、よりは、
お金がたくさんなくても幸せ。がより正確な表現。
せやねん、
ある程度はお金は必要やねん。
そのお金を働くなり、
働く以外で増やすなり、守るなりして
自分の手で手に入れる、作る。

この行為、過程を考えず、伝えもせずに
「金なんかなくてええ」と説くのは絵空事、
インチキ話、嘘八百。

なくてもええ楽しみ、幸せは知ってるよ。
今、目の前の子ども見ても分かる。
一人で何役もやってる自作劇。
これ、まさにその金のかからん幸せ、楽しみ。
飽きもせず、すっとやってる。

自分も同じ。変わらへんよ。
親子やな、とも思う。

大事に抱えたぬいぐるみ。
好きなタオルに布団、毛布。
洋服に靴。
そら子供の周りを見たら、
なんや金が必要やないか、となるけれど、
自分からどんどん物欲がなくなっていく
ことを考えたら、別にええんちゃうか？
一時のことやし、もし、大人になっても
まだ欲しい、欲しいいうなら、
それはそれで才能やと思う。
物いらんなぁ、、と思う側の人間としては。

山の中がええけど、それが難しいなら、
街中でもええ。
一人でいる時間があれば、
まぁ、そんなにお金がなくても
幸せなんですわ。と、
なんども忘れそうになるから、
言ってり、書いたりして、
確認する。
忘れると、ロクなことがないから。