荒ぶる若かりし田倉 その1
<前置き>
今日は、むか~しむかしその昔、2007年に田倉が書いたブログ記事を再掲します。
元記事は無料のブログサイトに書いたものだったので、そのうち削除されてしまうかもしれません。
記録としてこちらに残そうと思いました。
別に素晴らしい記事を書いているわけではないけれど、
若かりし田倉の様子が垣間見えるかと…。
こうやって改めて読んでみると、今はずいぶん品行方正になったなぁと感じます。
(え!?まだまだですかね?(笑))
書いた当時の様子もわかるので、あえてその当時のレースについても一緒に記載しますね。
ご興味のある方(いるんかな?)、どうぞご笑覧あれ!
-----------------------------------------------------------------------------
桜花賞そして皐月賞
2007/04/12(木)
今回からブログ形式で競馬の能書き言わせてもらいます。
「佐々木の予想」改め『田倉の予想』田倉寛史です。
「競馬の予想屋」と言われて、馴染みのない人もいるかな?
新聞紙面上に印を打っているそれとはチト違い、地方競馬で場内にブースを設け、ジカにお客さん相手に予想を売っている商売人。
まぁ「ハイ!穴だよ!穴だよ!」とダミ声で叫んでいるアレを想像してもらえれば結構。
身内の話題で恐縮だけど、今年も3月25日から大井ナイター競馬が開幕。
まだ寒い最中で、競馬場側も場外や在宅投票に期待なのだが、
さすがに最近はそちらの方も頭打ちぎみで、「場内集客をもう一度頑張ろう!」という事だろうか?
今年は開幕からイベントに力を入れた様で・・。
なかでも、2日連続でトークショーが開催され、2日ともMCは山田雅人氏が勤めたのだが、開催3日目、京浜盃当日のゲストは矢部美穂。
当然重賞日で、入場者も多く盛況だったのだが、笑ったのは翌4日目。
普通開催日で、お客さんはまばら。それなのに、前日の2倍以上の人を集めたのが、ゲストの元AV女優、及川奈央!!何なんだろうか?
まさか、ステージ上でサービスショットを?
・・ひょっとしたらひょっとすると?
・・ってな訳ないのに、ある種の「期待感」がそうさせるのだろうか??と言ってる俺も「普段お世話になってる子を生で見てみたい」衝動に駆られ、商売そっちのけで見に行ったけど(笑)・・・結局『男はスケベ』なんだね!
もう一つ、コアなファンを沸かせたのが、中央交流戦「高山太郎の突き抜け大穴2連発事件」。
例年の傾向だと、中央未勝利馬交流は南関有利がセオリー。
と言うのも、現在の交流戦の賞金は、大井は1着250万円。
中央所属馬が勝った場合は、JRAから付加賞金が足され、計300万円を貰って、次回500万条件に昇級。現在、中央未勝利戦1着賞金が500万円だから、どちらが得かは一目瞭然。
したがって、中央から参戦してくる馬は大半が駄馬だったのだが、今年から未勝利戦の終了が繰り上がり(10・11月にかけて行なわれる裏開催の福島が、今年から3才未勝利戦がすべて500万条件になった)、「とにかく1勝」と交流戦で勝負に来るため、今年は中央勢の活躍は目立った。けど・・・「たかやまたろう」だぜ!?
昨年中央で、1年でたった2勝の騎手が、大井で1時間で2勝するんだからタマッたモンじゃなかったわ!そう言えば、31日の福島最終レースも逃げ切ったし、一体何なんだ!?ヤツはタミフルでも飲んで乗ったのか?(笑) いずれにしても迷惑な話!そりゃ石川にも大地震が来るわ・・・
★桜花賞回顧
今年の牝馬路線は、散々言われてきたがウォッカが中心。と言うのも、阪神JFで負かした馬が、皆ことごとくその後主要レースを勝ち、完全な「ピラミット型」が出来た為。どんな年でも中には例外がいるが、今年はそれがなく、普通に同馬が勝つのが自然の形だった。
ただ、エルフィン、チューリップともに外々廻し、揉まれない安全運転に徹し、多頭数桜花賞で馬群で揉まれてどうなる?(阪神JFはそれに近かったが、4Cまではラチ沿いを来れた)という点で、馬券は『展開を含めた安定感=あてになる』イメージ(実践感)で、ダイワスカーレットにしたが、4Cの形はチューリップ賞と同じ。
ノーステッキで突き抜けた前走が頭をかすめ、「ありゃりゃ、これじゃあウォッカだわ」と思ったが・・・チューリップと同タイムで抜けずしまい、何なんだろう?
エルフィンが余計だったとか、追い切りが軽かっただとか言われているが、率直な印象は『モロかった』。一旦抜きに行って、ダイワにちょっと接触された時点で、完全に戦闘モード喪失はいただけない。
オークスでの逆転?まぁこれからの別線組(主にベッラレイラ)の動向や、TRのレース内容・追い切り等で当然再検討は必要だが、今の時点ではムリだろうな・・。それにしても、GL前50mで後ろを向いて四位を『目で殺した』安勝。ニクい野郎だ!!
ただその安勝。年明けからラフプレイが目立ち、審議対象になる事が多すぎる!きっとダービーが終わり、ローカル開催になったら、「執行猶予」切れで、大した事でもないのにペナルテイを取られる気がする(笑)。
★皐月賞展望
まず基本として押さえておきたいのが、JRAのクラスシステム。3才の場合、最下級が未勝利、1勝で500万、2勝以上でオープンになる。古馬の場合は、その中に1000万・1600万とある訳だから、かなりアバウトなクラス分けと言っていいだろう。
当然、2勝馬より3勝馬、3勝馬より4勝馬有利が普通(だからと言って500万平場と、GI価値を同列に並べろとは言わないが)、と考えれば、4戦4勝フサイチホウオーが最右翼の見方に異論はない。
ただこの馬、レースを見て圧倒的に強いという感覚がない。前走共同通信杯にしても、5番手外から抜け出し、3馬身は離していい感触だったのに、GLはダイレクトキャッチごとき(京成杯5着馬では、「ごとき」でいいだろう)にクビ差は・・?
それでも、負けなしの馬だけに敬意は表するべきなのだろうが、4勝中3勝が東京というのは当然ダービーを意識しての使い方だろうし、唯一右回りの阪神ラジオNでの直線での大ササリ・・。まあ枠順次第なのだろうが、絶対感は感じない。
弥生賞を勝ったアドマイヤオーラにしても、最後抜かせなかったのはさすが。しかし、レース内容からは2戦目で大外一周のロスながら、2着に追いすがったココナッツパンチの方が評価上。となると「フサイチ=アドマイヤで勝負!」と言ったらおかしいだろう。
そのココナッツにしても、吉田豊じゃ多頭数の本番じゃ、更に大外行く危険大だし(どうせなら隼人の方がいい)。ヴィクトリーも田中勝春!?正気でGI勝つ気なのか?・・・。
思い切って波乱と読んで、ドリームジャーニーはどうか?脚質から皐月賞向きでないのは重々承知だが、前走弥生賞は直線挟まれる不利で、最後は投げレースで3着は、いかにもここに向けての叩き台。追い切りイマイチだった状態も、良化必至なら、最近軽視されがちな「朝日FS勝ち馬の巻き返し」に賭けてみたい。
もう一つのポイントは展開。ステップレースでハナ切った馬は、
◎スプリング=ショウワモダン(4着)
◎共同通信=ノワールシチー(6着)
◎毎日杯=トーホウレーサー(5着)
◎弥生賞=インパーフェクト(13着)
◎若葉S=ゴールドキリシマ(9着)
と、「ほっといたって止まる」馬ばかりで、ここで人気になる差し勢にはことごとく有利だった。
そこで皐月賞。しっかりした馬が逃げたらどうなるか?前述ドリームとは逆論にはなるが、アサクサキングスの逃げも、もう一頭の穴馬として注目したい!!
-----------------------------------------------------------------------------
<あとがき>
ハイ、ここまで!
いや~どうでしたか?
クチが悪い!ですねぇ(笑)
これでフォロワーさんが減りでもしたら、この記事のせいですね(笑)
そして時代を感じますね。
2007年は、iPhoneが発売された年。まだまだ携帯もガラケーが全盛期。
インターネットはダイヤルアップが主流でしたかね。
それが今では…ネットがこんなに生活の一部になるなんて、まだまだ想像できなかった時代です。
十年ひと昔、どころか、二十年で大昔に感じます。
あと3,4本ここのブログ記事があるので、「スキ」をもらえましたらまた投稿しようと思います。
もらえなかったら?…お蔵入りかなぁ^^;
この記事が参加している募集
最後まで読んでくださってありがとうございます。サポートいただいたお金は、皆さんに楽しんでいただけそうな新しい企画に遣わせていただきます。